第246回 あーやっぱりこの街が好きなんです。

新たにヨコハマに加わるメンバーと共に
新たにヨコハマに加わるメンバーと共に

連日暑い日が続きますね。
磯子の海からの風が駈け上る丘の斜面に立っている我が家は、風さえあればエアコンなしでも耐えられますが、さすがにここ2日ほどはエアコンを入れざるを得ない状況です。

昨日は、以前からお世話になっているNPO 横浜コミュニティデザインラボのオープンナイトに参加させて頂きました。
このNPOは、私が何回か記事を書かせて頂いているウェブメディア 「ヨコハマ経済新聞」の運営や、会員制シェアオフィス「さくらワークス」などの運営をしながら創造的なヨコハマのまちづくりを実践している団体です。

思えば昨年震災後に発足した神奈川県のボランティア組織 神奈川災害ボランティアステーション が「情報ボランティア」という新しい支援を打ち出したことを発見し、妻と説明会に出たのがきっかけでした。
そこでヨコハマ経済新聞の編集長で、ラボの理事である杉浦氏と出会い「何でもいいので震災復興の件で書くことでお手伝いを」というお願いをしたところから、まさに今のヨコハマライフが始まったのです。

シェアオフィス「さくらワークス」には、個性あるヨコハマのノマドワーカーたちが日々集結しています。
似たようなスタイルのモデルはここ以外でもあるかと思いますが、私がここを好きな理由は、集まる人がとてもヨコハマらしさを持っていること、そしてそこに流れる空気が、東京とは違ったなんとなく「小さな家族」的な暖かさ、居心地のよさがあるからだと思います。

このような流れがヨコハマに限らず311以後、各地で起こっていると聞きます。そしてモバイルを武器に各エリアでコミュニティができ、リアルなネットワークと融合しながらそのコミュニティを活性化するプロジェクトが動き出しています。
新しいビジネスモデルといわれますが、私にしてみると道具が変わったものの、昔からこのような仕事であるべきだったのではないかなと感じていた人が、震災をきっかけに人生観や仕事観を変えて、愛する居心地のいい場所に集まってきているのではないかと感じるのです。

これからの人生、どうあれヨコハマは私のふるさとであり、拠点の1つです。
昨年から音を立てて続々と集まっているヨコハマの仲間たちとこれからも何かを作りだし、さらに意欲的に発信していきたいと思っています。

2件のフィードバック

  1. 柳澤様

    昨日はお世話になりました。実は術後で飲み食いできず、ついでに騒げず申し訳ありませんでした。南部市場まつりは10/28(日)8:00-13:00で開催されます。ご期待ください。

    1. 支社長! コメントありがとうございます!返信遅くなりすみませんでした。
      しかもあの時はお越しいただきありがとうございました。
      南部市場祭り、楽しみですね!!これからもよろしくお願い致します。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA