はじめに 訂正とおわび
メルマガのタイトルが「パラノイア・メソッド」になっていましたが、その後意味合いを再度調べたところ「パラノイア」ではなく、「スギゾフレニー」であることが判明、皆様に訂正とお詫びを申し上げます。文章も少々変更を加えてあります。
Sさん、そして皆さま、失礼しました。。
お恥ずかしい限りですが何卒ご了承のほどよろしくお願いします! 柳澤 史樹
皆さん、ご無沙汰しておりました。連休はいかがでしたでしょうか?
私が1年の中で最も好きな季節に入ってきました。
先日、数年前偶然の出会いで知り合った、経営コンサルタントSさんと久しぶりに
会って食事をご一緒しました。
Sさんは「売らない販売促進コンサルタント」のネーミングで、全国各地の自治体が
主催する「経営革新塾」を始めとした地域商工会などの活性化セミナーの講師として
全国をそれこそ縦横無尽に走り回る、超売れっ子コンサルタント。著書も2冊。
しかも彼は机上の空論ばかり振りかざす「評論家的コンサルタント」ではなく、
いうなればまさに「泥臭い」訪問営業でトップセールスを取ったり、人気美容品の
チェーン展開などで実績をつんだ後に中小企業診断士の資格をとってコンサルタントに
なった筋金入りのキャリア。きさくな人柄で仲良くさせてもらっていますが、
改めて書くとすごいな。
その彼と「今の時代に求められる人材のスキルとは」のような話で盛り上がりました。
要点を述べますと、今までの日本人のビジネススキルとして必要とされ、
重宝されてきたスキルとは「ロジカルシンキング」に代表されるような
論理的思考法とその遂行スキルがフィーチャーされてきたというところ。
もちろんそれはそれで今でも必要なのですが、実際にその反対に、全く違う要素を
もつ事象をある概念で「(正)スギソフレニー」「(誤)パラノイア」的に刺せる
人だという、少々過激な理屈です。
ご存知かと思いますが「(正)スギゾフレニー」「(誤)パラノイア」は「統合失調症」や「分裂症」の意で、精神疾患で使われることばですが、私たちの話の中では、それこそが今の混沌とした時代を切り開くカギがそこにあるのではないか!
と盛り上がったわけです。
・・・とここで間違いを訂正。「パラノイア」ではなく「スギソフレニー」が正しい、
ということが判明。なれない言葉は使うものじゃないですね(汗)
ただ、言いたいことの本質がずれてしまったわけじゃないのでご了承を。
但しそれはなかなか訓練で身につけられるものではなく、その人の素質的なもの、
またその人を取り巻く環境に左右されるだろう、という結論に至りました。
私自身が多くの人とお会いすると、常に「ああ、この人とあの人をこういう軸で
結びつけたらおもしろい化学反応が生まれるかな」ということを考えるのが
大好きなので、それを象徴的に表現するのに合った言葉だったのです。
「スギゾフレニー」を使うかどうかはともかくとして(笑)、そのようなスキルを
メソッド化できるようSさんともう少しこのテーマについて話し合いを続けてみたい
と思います。
またその経過はここでお知らせしますね。
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