
先週末、お世話になっているピースボートがクルーズからの一時帰国中に、停泊中の横浜大桟橋で実施している「船内見学会」にお招き頂きました。
地元なので大桟橋はよく行きますが、ラッキーなことに最近の不順な天候の中で最も暖かい1日にいい気分ででかけました。
スタッフの方に聞くとなんと2日間のイベントに延べ5000人もの来場者があり、それを約200名のスタッフの方々が対応するという、なんともスケールの大きなイベントです。
話には聞いていましたが、実際に見てみるとピースボートのオセアニック号、とにかく「でかい!!!」というのが第一印象。考えてみればそんなに大きな船に乗るのは初めてです。
手続きを済ませて乗船。船はなんと船底から甲板まで11階建ての高さだそうです。
中に入ると、なんともいい感じに年季の入った調度品や設備。昨今流行している「豪華クルーズ」とは一味違った「船旅」感を感じさせ、私はとても気に入りました。
「ここが出航時には1000人あまりの『村』になり、その村ごと世界にでかけていくんですよ」とはスタッフのNさん。なじみのなかった「船旅」の楽しそうな光景が目に浮かびます。
この船旅で世界中を見て大きな刺激を受け、帰国した後にピースボートのスタッフになる人も多いとのこと。今いるスタッフの方も全員最初はお客さんとして乗り、世界を見てきた後、そのコンセプトに賛同しスタッフになったのだそうです。
今まで街中のポスターでしか知らなかった「世界1周」のイメージが、お仕事をお手伝いさせて頂く中で少しずつイメージできてきました。特に実物の船を見てそう感じます。やはり「船旅」というところ、なんともロマンがありますよね。
オセアニック号は本日15日15:00、第69回のクルーズに向けて横浜港から出航します。
毎回数え切れないほど多くのドラマを生んできたというピースボートクルーズ、今回乗船するスタッフの片岡さんの帰国までのストーリーもピースボートステーションのブログで公開されています。ピースボートステーション パーソナルブログ
今度のクルーズではどんなストーリーが展開されるのでしょうか。
楽しみに追ってみたいと思います。