
ある会社の社長さんが誰かとお会いした際の感謝を表したいのだが、なかなかそれをあらわすのに適当なものがないのに苦心した結果、たしか「感謝の領収書」だったか、そのようなものをお渡ししている、そんなことを思い出しました。
領収書。
何かを手に入れ、その証明として出されるものですが、上記の話をお聞きして「なるほど」と感心しました。 とらえ方はどうであれ、その感謝をかたちにして伝えるのにはインパクトがありますよね。
人との出会いやご縁に関してだけはどうにもならない要素があるわけで、だからこそとても大事であり、その結果起きる化学反応の不思議さを日々体感しているわけです。
よく似たようなニュアンスでは「オトシマエ」とかでしょうか、要は物事のしまいかたをどうメリハリをつけてかたちにするかということだと思うのですが、結局なんだかんだというもののその切り結び方が人間の関係のなかでもっとも大事なのだと感じます。
はて、はたして私自身はその出会いやご縁に関して、領収書は出しているだろうか。
貴重な意見をくれる存在だった人や出会い、できごとに対して食い逃げ、踏み倒しをしてしまっていることもあるであろう・・・と思ってもしますが、皆さんはいかがですか。
P.S 次代の会
今週から全4回、新しい経営者の方の講演をブログでレポートします。
今回はXMLソフトでマイクロソフトを抑え2年連続日本シェアトップの「インフォテリア株式会社」平野洋一郎社長です。バリバリのプログラマーだが、中身は実は熊本のサムライのイメージ。ぜひご拝読ください。
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