「左脳や右脳は働きが違う」と聞いたことがある方、おそらく多いですよね?
行動を司る上で共に重要であり、かつ異なるこの働きは殆どの人についていえると思うのです。
左脳は論理的思考、右脳は情緒的思考を司る、と理解しています。
なので、私は音楽を聴く際に、それぞれの耳から入る音を意識して聞いたりします。
でも右耳は確か左脳に入るんだっけ?ですよね?
まあとにかく仕事でも人間関係で同じで、右脳的な人、左脳的な人というように、
それぞれの個性を表すときに使われることにもあります。
なのに自分はどうなのかよく分かりません。私を知る方は「100%情緒性、右脳的な人間」
という方が大半かもしれませんが(笑)、あくまでも自分のレベルで、という意味では
そうでもない部分、つまり左脳的な側面ももちろんあります。
どちらも重要であることは間違いないと思いますが、どちらの要素も持ち合わせているように
見えながらどっちつかず、の人間にならないように心がけたいと思います。
それは決してへんな気負いがあるわけではなく、いろいろなことを両方の脳でそれぞれ
思い切り遊べたら単純に「楽しい」と思うからです。
仕組みや規範を作ったり、構造を組んだりする上で必要な左脳的思考。
情感や意識の開放だったり、それを表現する上で必要な右脳的思考。
理想は、そのどちらもバランスよく持ち合わせていること。
そしてその両方を継げる「思い」があること。それはどちらの脳で考えたり
感じたりしたって同じこと。どちらも「思い」があるからこそ、どちらの考え方も面白くなる。
結局それが大事だと思っています。
「思い」のある仕事、「思い」のある人生を送りたいですね。