第59回 CHANKO

070525

 
いろいろな流れに伴い、いろいろな変化が訪れています。

人しかり情報にしかり、本当にいろいろなことが毎日回っています。

ノートに2ヶ月ほど前に皆で打ち合わせたことが書いてありました。
考えていたことがすでに変化していたり、というのは業界のスピードもしかりですが、どの業界でもあまり変わらないと思います。

特に人とのつながりなどに関しては予想などできるはずもなく、ただ現状はいろいろな方々といい形で繋がりつつある感じです。

そんなことを感じつつ、私の仕事を考えてみました。

人でいえば、お付き合いするクライアントの方はもちろん、関連する代理店やパートナーの方々も含め、皆さんの業界や職種、仕事のスタイル、知識などまさに多種多彩。
今更ながら本当にいろいろな仕事があり、細分化されているのだと感じます。

また、当然ながらそこから得る情報もまた多種多彩。

私は自分の勉強不足、足りない情報をいろいろな方からの情報で補強してもらいつつ泳いでいるのです(汗)。

そんな感覚をどう呼べばしっくりくるかな。。

そんなことを考えていたらこの言葉が浮かんだのです。

「CHANKO」~読んで名の如く「ちゃんこ」。

ごった煮なんです。そのいろいろな業界や職種の方々、またその方々から得られる情報。
そして私が今までやってきた事や、感じること、学んだこと。

そのすべてが頭の中で「CHANKO」しているわけです。

それは一見仕事が整理できていないのだ、と誤解されそうですがもちろんそういうことではないですよ。

頭の中でそれこそいろんなものを放りこんで煮込むことで、その「CHANKO」が旨みを出すもとになる、というイメージです。

それが何かを考えるアイデアの基になったり、企画を形にするために必要なスキームだったり人材だったり、それこそお代わりするたびに違う素材の味が出てくるような「CHANKO」なのです。

どこまでその「CHANKO」で素材をおいしいものにするか、おいしいダシを出せるか、そこは「鍋」である私の頭にかかってくるのですね。

暖かく、いや時には汗ばむくらいの季節になってきました。なぜいまどき「鍋」なんだ、と思う方がいるかもしれません。

でもそれこそが「CHANKO」であるユエンであると思うのです。

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