第46回 決めることを決める

072016

決めることは好きですか?

決めることが得意ですか?

世の中の成功者とよばれる方々は皆、自分のビジョンや夢を明確にイメージしてきた、とよく目にします。

確かにそうですね。
目標や夢がはっきりしているとそこを達成する為には何をしたらいいか、何をすべきかがはっきりとしてくるのだと思います。

ボノ、デイブ・グロール、イチロー、マイルス・デイビス、ジョン・レノン、スティーブ・ジョブス、松井秀喜、M,シューマッハ、白洲次郎などなど。

結果を残してきた人の言葉には重みがありますね。

明確なビジョンを持ち、それに対して迷わず邁進できる人は尊敬するし、そうあるほうがいいのは間違いなく分かっているのです。

でもそう思っていても人に対して一方的な判断で「だめだ」という評価を下すような人間にはなりたくないのです。

誰だってきついときもあるし、決めたくても決められない苦しみって自分も味わったことありますもん。

私のことを考えたときにいろんなことを「決めて」こなかったので、時間を余計に使ってしまった気がします。

多分以前の私は「決める」のが苦手、というかそれを避けているような、依存した気持ちがあったのか、それとももしかしたらそう思っているのは自分だけで「決められなかった」こともあるのかもしれません。

とはいえ、もう時間もないし、そろそろいい加減やばいな、と気が付いた私はいろいろなことに対して「決める」訓練をしているような気分です。

誰だって「決める」のには勇気もいるし恥もかくかもしれない。
それは世の中で結果を残してきた人でも通ってきたはずで。
でも彼ら、そこを繰り返し決めることで目標をクリアし、さらにそこで止まる様子もなく、次に目標を定めて進んできたわけですね。

それって最初はそうでなくても「決める」訓練をたくさんしてきたからできるようになった人もいるのではないかな、とか思ったりもしました。

「決められる」人をうらやましいとか、妬むのではなく、彼らを見習って自分なりにコツコツやるしかないんだよなあ、と最近とみに思うのです。
そのうち私ももっと早く「決められる」ようになって楽しく生きていきたいです。

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