突然のお知らせで恐縮ですが、引っ越しをしました。
高校時代からの友人夫婦が住んでいたアパートに、妻と移り住んですでにもう6年近くになりますが、その友人が引っ越しをして部屋が空くという話を聞き、熟考したうえで移らせてもらうことにしたのです。しかも大家さんはその友人のご両親。
いろいろな便宜を図ってくれ、大変快適な環境で感謝しきりです。
でもなぜ「隣」なの?とお思いの方もいるかと思いますが、隣の部屋は中の壁を取り払い二つ分に改築し広くなっているのです。
さて、バタバタするなかでの引っ越し準備を開始しました。
隣だから楽勝だな、と半ばなめていましたが、距離が短い、同じ階なので運ぶのがラクとはいえ、荷物を引っ張り出して箱にしまい、そして移してまた広げてしまう、という作業は手間としてはあまり変わらないなあと実感。
まあとにかくモノが多い。特に妻のもの(笑)捨てておけない気持ちも分かりますが、今回、引っ越しという一大行事に対して徹底的な断捨離を開始しました。広げてみればみるほど、取っておきたいのも分かるけど使わない、というものがいかに多いか分かります。
2011年、震災の年に式を挙げた私達は、少しずつ、しかし確実にライフスタイルの変換を図ってきました。
その意味においても、今回の引っ越しにおける断捨離は、今までの生活をさらに変えるいいきっかけになると思います。
必要で大事な、最小限のモノだけで生きる。正直テレビも付けなくていいんじゃないかと話しているほどです。
今回のお部屋は以前と比べて収納が多いのですが、そこに甘えずになるべく「持たない生活」を実践していこうと話しています。
今度は泊ってもいただけますので、ぜひ遊びに来てください。