The Value of Life

2018年03月29日第445回 日本はどこへ

最近、下町工場の社長さんらと話すことがあります。
彼らは素晴らしい技術、情熱をもって高度経済成長時代の日本を支えてきた方が多いです。
しかし実際はアベノミクスの恩恵など全く受けていないと聞きました。

かたや大企業はバブル期時代を超える好景気だとか。
そのなかで生まれた莫大な利益は、企業の内部留保になっているそうです。

そのなかで国民は2つに経済的に分けられている。
緻密に何年もの計画に基づき、それは進められてきました。
「経済的」富裕層と貧困層ですね。
戦後の高度成長時代は「一億総中流」が合言葉でやってこれたのですが、時代がそれを許さなくなっているのでしょう。
そこでみな経済的富裕層の仲間入りをしたいと必死の狂騒曲のオンパレード。

除染した放射能汚染土を農地に戻すという役所もそう。
7ヵ月を超えてまだ牢屋に入っている籠池夫妻もそう。
証人喚問で保身のためにシラを切り通した佐川氏もそう。
仮想通貨の異常な盛り上がりもその一面ではないでしょうか。

しかしこれは法のもとに認められたもの。
国民が一応はそれを選択することをよしとしたものなわけです。

でもその「動機」になっているものはなんなのでしょう。
シラを切り通して、ウソを付き続けて、カネだけを死に物狂いでかき集めて。

なにをしたいんでしょう。なにを守りたいんでしょう。
今の生活ですか?財産ですか?美しい国土ですか?日本民族の誇りですか?
どうにもその「動機」を見つけられずに、私は毎日困惑しています。

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執筆者

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柳澤 史樹

フリーライター/ 自分史アドバイザー。
歴史を楽しむ情報サイトや企業ファンサイトのマネージメント、ビジネスコンセプトやコピーの執筆、多数の著名人取材などの他、現在は一般社団法人 自分史活用推進協議会認定 自分史活用アドバイザーとして、個人の軌跡を残す「自分史」を活動の軸とする。
2016年暮れ、地元横浜から相模原市緑区へ引越し、農的暮らしと執筆生活の両立へシフトチェンジ中。

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