旬のエッセンス

2020年06月18日第12回『新緑と甘い香りを求めて』

 

6月も折り返し夏へ向けて、猛ダッシュ。

思えば、2020年オリンピックイヤーだし、メモリアルな1年だわ。

なんて思っていたら、経験した事のないウイルス感染の影響下の中でざわざわしている

うちに、今年の折り返しがやってきます。

自然の世界は、確実に、静かに季節が廻っていました。

コロナ状況下の中で、札幌以外への外出は極力控える。緊急事態宣言が解除されました

し、仕事も徐々に対策を講じながら、前進していかないと産地で完熟期を迎える作物達

にも、影響が出てきてしまいます。

『そんなにビクビクしないで』作物達は、私を出迎えてくれるはずよ。

それでも、鞄の中には、マスク、除菌用アイテム、1箇所に、長居をしない。距離を保

つ。って気持ちを忘れずに、現地へ向かいました。

車窓から見える景色は、新緑色が眩しく、太陽も風もキラキラで、気持ちが高揚しました。

札幌から、高速利用で約2時間。南下し向かった先は胆振地方へ。

洞爺湖有珠山ジオバークエリアと呼ばている、伊達市、豊浦町、壮瞥町、洞爺湖町を巡っ

てきました。

今回は、高速を使いました。高速代が往復で約6,000円。ガソリン代が3,000

円1万円の交通費です。

お目当ては、旬の果物いちごです。宅配で産地に頼めば1,000円位で手元に届くの

ですが、それでも現地調達は重要だと思い、季節になれば私は現地へ向かいます。

苺の産地は、北海道でも数箇所ありますが、前から気になっていた豊浦いちごを調達し

旬のジャムを作る事にしました。

豊浦町の苺の旬は6月です。旬の季節になると沿道に苺農家の直売所がオープンし、朝

摘みの完熟苺が並びます。

鮮度保持用のシート(スーパー等で見かける苺のパック)ではなく、苺の絵柄がついた

包装紙に包まれてます。

この包装紙が愛らしく、生産者達の愛情が詰まっている気がして好きなんです。

完熟で摘まれた苺は、鮮度の劣化も早いので、帰宅したらキッチンでヘタを火入れをし

なくてはなりません。

苺を乗せた車の中は、苺の香りが充満し、それに加え行く先々で、買い揃えた旬の野菜

も満杯となりました。

地苺が出始めた6月からは、ジャム用の果物のリレーが始まります。

今月末には、仁木町でサクランボ、アスパラ農家さんの有機ルバーブ、カシス、ブルー

ベリー。

苺の農家さんは、特に決まったパートナーは居なかったので今回は、産地買いをしてみ

て作り上げてから、品種でセレクトするか?産地でセレクトするか?生産者でセレクト

するか?をじっくりと検証してみたいと思っています。

生産者の指名買いを決めるに、行う事は、現地へ足を運び、まずは消費者として食べて

みる。次に産地へ向かい生産地へ訪問してみる。

会話を交わし、心が通い合うか?お見合いをしてみる。

今回は、知人と交流のある、豊浦在住の方のお奨めの作り手さんのもの第一アタックで、

何となく買ってみたもの。の2択を選んでみました。

パートーナー探し。久々です。

創業当時は、パートナー探しを色々と検証してやっていました。

今年は、コロナ状況下もあるので、身動きに規制がありますが教室運営にかける時間を、

パートナー探しの時間に費やそうと決めました。

状況が変わる中で、見つけた目標。

嗅覚と直感力をより鍛えたいと思った3ヶ月。

マスクを外し、洞爺湖畔を散歩しました。木々の香り、湖の香り香りで脳と心が活性化

されました。

今月は、もう1箇所現地調達予定です。6月の新緑色から、7月の太陽の色の作物収穫

まで、1日:24時間どうやって時間を使いましょうか?

スケジュール調整も、程々に健康第一で過ごしたいと思います。

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執筆者

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高橋 やすこ

イタリアおもてなし家庭料理、ベジフルマイスター。
北海道松前町出身。
ネット販売ショップ『メルカートオッティモ』を展開。
農と食の2本柱で、イタリア料理全般のレシピ提案、メニュー開発、企業外部講師、ワインと食をテーマにした商品開発。

Mercato Ottimo
http://www.mercatoottimo.com/

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