旬のエッセンス

2021年02月04日第24回「欲しい物との出会いのきっかけ作り」

 

7年ぶりに、メイン使いの眼鏡を新調しました。

私にとって眼鏡は、日々寄り添ってもらう顔のパーツ。

どんな印象を与えているのか?眼鏡ばかりではなく、ヘアースタイルも同様ですが。

眼鏡女子の私にとって、重要なアイテム選びとなります。

私のお店選びのスタイルを、昨年冬に出会った街の眼鏡屋さんとの出来事を例にお話ししたいと思います。

不意のアクシテントで踏みつけてしまい、やや曲がり気味の眼鏡を1年も我慢してつけていた事。踏みつけてしまった理由。

度が合わずメインのキッチン仕事の時は、外して作業する事が多かったので装着時間よりも、放置時間が長く、アクシデントが発生。

買い替えせずに、1年間我慢したのには、私なりの理由がありました。

以前お世話になっていたご近所眼鏡屋さんが、撤退してしまった事です。

眼鏡屋さんは、日常的にお世話になるスポットではないけど、ちょっとした調整や相談事があれば、食材の買い出しついでに、立ち寄れるからって理由で選んだご近所店には、接客が気持ちいい女性スタッフが対応してくれ、心強い存在でした。

商品力は大切だけど、同等に大切なのは、質の高いコミュニケーションを介しお気に入りと出会わせてくれる人(お店の人)。

私の中での、ポイントです。私の場合人が好きって言う理由もあるのですがコミュニケーションから始まる出会いで、質の高い商品やサービスを提供してもらえる事が多いと経験上感じています。

7年間愛用していた眼鏡は、決して高価な物では無かったけど、気の利く彼女がいてくれたお蔭で、ちょっと不具合があれば、立ち寄れるスープの冷めない距離感があったからです。

テレビは見えるけど、魚の骨を取る時は辛いレンズ。もう限界かな。

そろそろ新しいお店を探さなくっちゃ。

そんなこんなで、悩んでいるうちに、コロナ渦がやってきた。

先ずは、ウロウロと街中で、心ときめく眼鏡を探すか?

コロナ渦の最中だ。そのような行動は、ちょっと違うかな。不要不急の言葉の意味を自分なりの解釈で改めて考えてみた。

必要な時間に制限はもった方がいいのか?

休日優雅にウインドウショッピング、14年前まではしていたけど、そんなスタイルもすっかりご無沙汰しちゃってます。

あっと惹かれるのが見つかれば、5分位で決めちゃうスピート感は、女子の中ではずば抜けているように思う。(笑)

探すというアクションではなく、出会ったら買う。というパターンなっております。

話は反れますが、食材選びも出会いを重視しています。

メニューを決めて食材選びで立ち寄ったお店に、レシピに必要な食材ではないものが光輝いていたら、メニューを簡単に変更してしまう。

食材に寄り添ってレシピを作ってしまうので、レッスン当日にレシピチェンジ!って事は、多々結構あります。

レッスンメニュー名を、事前に公開していないスタイル。ここ10年はメインの食材だけを公表して、旬のメニューを作りましょう。

的な内容でご案内していますが、そのスタイルに慣れた生徒達は、当日になってこんなメニューですよ。って伝えると。えーー美味しそう!て目をキラキラさせ作る工程を、生徒なりに想像してくれて、楽しんでくれてるようです。

その季節に出会えるもの。旬の食材であれば、探さなくても質のいい物に出会える確率は高いと思います。

心ときめく眼鏡探し。コロナ渦だし、じゃあネットで買う?

いんや絶対嫌だ。ネット購入する為に、時間を費やす位なら対面で、しっかり商品を吟味して欲しいタイプなんです私。

出した答えは、一直線で目指せる市内のショップを探そう!

(他のお店は見ないって意味です)先ずは、ネットで検索スタート☆

今回のキーワードは「お洒落な眼鏡屋さん」だったかな?

ここからは自分の直感を信じるのみ。

気になったいくつかのお店のWebを開きコンセプト、雰囲気、ブログ(これ大切)があれば目を通す。

ブログ発信等の言葉から感じる愛の深さ(商品愛やサービス愛)なんかを私の中で愛がキャッチ出来たたら、ここ行ってみた~い!となります。

こんな時期だから、いちげんさんお断りだったらどうしようか?予約した方がいいかな?要らぬ事を色々考えた挙句、ふらっ~と立ち寄る雰囲気で勇気を出してドアを開けました。

今回行ってみたいと思った理由のひとつ。Barっというイタリア語表記がお店名だった事。私の中では非常に大きかった(イタリアかぶれですいません)イタリアの風に出会えそうな予感がしたのです。

前記でも述べた「探すより出会う」ふらっ~って立ち寄った雰囲気作りで…

いえいえ、違います。(笑)しっかりリサーチして来ました。

生活に欠かせない、顔の一部となる大切なアイテムですもの私だって真剣です(笑)

愛用している眼鏡を踏んで曲げたまま使っていた事を伝えるとオーナーさん:(直せますよ~うちのお店は、気に入った眼鏡を長く使って頂きたいので、調整や修理だけでもお受けしています。愛着ある眼鏡でしたら尚更ですよ~

そうなんです。立ち寄ったお店のオーナーさんのコンセプトは、眼鏡を長く愛用して頂けるお手伝い出来るお店でした。

眼鏡の新調する事を、積極的にお奨めしていなかったのですが、私の中ではウェブで探し始めていた時から、出会える眼鏡はここにあるはず!と決めてました。

店内は、素敵なフレームがいっぱい。

心躍るスポットでした。現地へ直接買い付けに出向くなと、商品がもつストーリーの語らいも、非常に興味深い内容ばかりでした。

店内に入って直ぐに目に飛び込んできたイタリアの風。

ミラノ市内の地図が飾ってあった事がきっかけでコミュニケーションが加速し、もうワクワクが止まりませんでした。

イタリアの神様に導かれたかのようイタリア製の陽気なビタミンカラー眼鏡と出会い、無事に新調出来ました。

どんなシーンでも長くかけていられるレンズ調整をしてもらいました。

後は、お家に帰ってから、つけ心地の良さを確かめ、また微調整をしてくれる。

眼鏡生活で、ちょっと困った時に、相談出来るオーナーさんとご縁が出来て心強いです。

対面でのお買い物の好きな所は、コミュニケーションが楽しい事。

「好き」の気持ちに共通点を見出せた時の嬉しさ。

自分のお店の「好き(愛)」を言葉でしっかり伝える事が出来ているか?という点も私自身も個人商店の立場として、いつも心に留めています。

勇気を振り絞りお店へ行ってみる。という行為の話でもうひとつ。

先日、SNS上に柑橘写真を添えた記事を投稿しました。

興味ある方は積極的にご連絡お待ちしておりますって、内容のコメントを最後に添えたんです。

記事をご覧になった方から、嬉しいⅮMを頂きました。

(お目にかかった事も無ければ、知り合いでもありませんでした)

色々やり取りをしていく中で、彼女の心情が書かれていた内容に、共感しました。

最初にDMを途中まで書いたけど、初めてDMする勇気が出ず最初のメッセージは途中で削除してしまった事。(ドキドキが伝わりました)

数日後に、再度勇気を振り絞りメッセージを書いてくれたそうです。

私は、眼鏡を新調した時の、勇気を振り絞り出かけた自分と重なり、「勇気を振り絞って下さり素敵です!有難うございます。」と心からの感謝の気持ちと、緊張しないで下さいね。という気持ちを込めてメッセージを返しました。1週間後、彼女の元へ柑橘をお届けしました。

この事がきっかけで、いつか会える日が来るのではないか?とワクワクしています。

日々のSNSの投稿のひとこまでも、相手がこれ好き。この感覚が好き、会ってないけど、好きって感覚を共有して下さっている方が読んで下さっている事に、嬉しくなりました。

これからも素直な気持ちで、好き。楽しい。美味しい。を私の言葉でゆるく発信していきたいと思います。

欲しい物を見みつかるきっかけは、売る側の愛、買う側の情熱と勇気が両想いになれた時に、とっておきの物との出会が始まります。

双方の歩みよりは、心地良いコミュニケーションが育つスタートラインかなと。

コロナ渦がやってきて1年。ライフスタイルも、物を買う過程と手段。

ここはやはり私の中では大切。しばらくご無沙汰しちゃうけど、別に不便じゃないな。って言う仕分けを各々で判断してきた1年であったのではないかと思います。

仕事の手段も、情報発信の手段も1年で徐々に変化をもたらしていますが、まだこうだわよ。って事(答え)は私の中では決めていません。

コミュニケーション手段を模索する1年でもありましたが、人の温もりってやっぱり好きなので、対面レッスンも工夫してやっています。

私の活力の源は、人とふれあう事。

出せない答えだってある。今はそんな気持ちです。

———————————————————-

野菜販売コーナーはこちらから

http://www.mercatoottimo.com/mercat/index.html

 

北海道からイタリアの香りと美味しい野菜を

Mercato Ottimo

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*

執筆者

image100820.jpg

高橋 やすこ

イタリアおもてなし家庭料理、ベジフルマイスター。
北海道松前町出身。
ネット販売ショップ『メルカートオッティモ』を展開。
農と食の2本柱で、イタリア料理全般のレシピ提案、メニュー開発、企業外部講師、ワインと食をテーマにした商品開発。

Mercato Ottimo
http://www.mercatoottimo.com/

最近の記事

バックナンバー

関連リンク

funsite
Fun-site Ltd. © All Rights Reserved.

ページトップへ