旬のエッセンス

2021年01月14日第23回『手前味噌のすすめ』

 

1月最初の新月。

恒例行事となりましたが、手作りした1年熟成味噌を解禁しています。

出来立てホヤホヤのお味噌の良さはまず香りです。

1年間所定の涼しい箇所に、放置したままという作戦ですがその間は、保管場所はお味噌の香りはしません。

ホーローの蓋つき鍋を開け、重石を外した途端に、やってくる香りです。

「ほっとする~」「香り、心地よいなぁ~」と言う日本の良さ的なものを感じとれたらOK!今年も成功ね!私的な基準は、香りが心地良いか?からです。

次は、お味噌の色です。

新味噌に良く見られる「淡色系」解禁仕立ての、お味噌の色が一番好きです。

以降は、徐々に熟成が進み赤系へと変化していきます。

早速、お昼に、お味噌汁を拵えました。

実家の前浜で獲れた昆布、ご近所の乾物屋さんから買ってきた削りたての花かつお節。

美味しく食べたいのですから、基本のお出汁は丁寧に作りたいものです。

具材は、①冬場に糖化が進み甘さが増す芋(北あかり)。北あがりは、火の通りが早いので、お味噌汁に向いています。(煮すぎると、溶けますが、私は、それも好き)

②玉ねぎ。札幌黄という品種です。煮込むと甘さが引き立つ品種です。

③お揚げさん(コクが出るので大好きです)

④ぜんまい(お正月料理で余ったものを、母からもらってきました)

友情出演☆お浸し用に茹でた、菜花の茎を。

お出汁に、一口大カットしたお芋を入れ5分、スライスした玉ねぎを加え玉ねぎの甘さが出るまで5分。

途中で、ぜんまいを加え、最後に薄く刻んだお揚げさんを加え、お味噌を適量溶いて、決して沸騰はさせずに数十秒。(お味噌の風味が飛んでしまいます)、菜花の茎を入れて火を止めます。

小皿で、味見をした瞬間、いい香り~!煮込んだ根野菜の甘さも調和され、甘く瑞々しい香りと新味噌淡い色のお味噌汁が出来ました。

ちょい足しの、菜花の茎さんも、なかなかの脇役でした。

雪解け後の、春の香りがして、ちょっとソワソワしちゃったりして。

毎年味噌作りをする友人達と、共通する感想「手前の味噌」って美味しい!

だから、翌年に食べる分を、また仕込みたくなるんですよね。

つい誰かに、お裾分けしたくなったり、自慢しちゃいたくなります。

2021年。恐らく今年も引き続き、お家時間を有意義に使える1年になるはずなので、寒い冬場のうちに、是非 自家製味噌にトライしてみる事をお奨めします。

私も味噌作りを初めて5年。

若葉マークですがトライをお奨めする理由は、お味噌汁を愛しく作れるきっかけになる。

そして、美味しい!旬の食材を都度加え拵える。

お椀の中で、季節を楽しめ、都度喜びと感動がやってきます。

無添加食品の良さは、原材料がとてもシンプルである事です。

お味噌作りには、米(麹)、大豆、塩の3つだけです。

手作り味噌を美味しく楽しみたい方は、3つの素材チョイスも楽しんでみて下さいね。

私は、米麴は毎年同じ蔵から。大豆は、長い付き合いのある十勝豆農家さん。

お塩は、オッティモのレッスン当時から使っている、シチリアの塩を使っています。

食のライフスタイルで、健康をキーワードに、意識される方も多いと思いますが食品表示を見る際に意識して欲しい事があります。

表記がシンプルな程安全だと私は考えています。

私の取り扱っている加工品は原材料の表記がとてもシンプルなものばかりです。

実は、私はそんなに意識していたわけではないのですが、生徒からの声がオッティモの商品は、表記がシンプルで安心して食べられます。という話を聞いて改めて感じた事を書きました。

2021年も、始まったばかりですが、今年も手間暇惜しまずシンプルだけど、香りが力強いアイテムを皆さんにご提案出来る1年を過ごして参ります。

オッティモとご縁を育む皆様ご一緒に健やかで、楽しい1年を過ごしましょう。

本年も、どうぞ宜しくお願い致します。

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執筆者

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高橋 やすこ

イタリアおもてなし家庭料理、ベジフルマイスター。
北海道松前町出身。
ネット販売ショップ『メルカートオッティモ』を展開。
農と食の2本柱で、イタリア料理全般のレシピ提案、メニュー開発、企業外部講師、ワインと食をテーマにした商品開発。

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