旬のエッセンス

2020年09月10日第16回『みんなの十勝』

 

8月末 十勝へ行ってきました。

コロナ渦での、状況も考慮し残念ながら現地で会える事は叶いませんでしたが、夏の十勝ハーブイベントは、十勝~神奈川~ご参加者の皆さんのお家を繋げたリモート開催で実施しました。

私を含めた北海道ハーブチームは、現地十勝でライブでのリモート配信の為札幌から十勝へ向かいました。

コロナ渦以来、札幌から泊りで向かう事も、初めてだったので、ワクワクしました。

前日入りした十勝は、猛暑日でしたが、イベント前夜から当日にかけての3日間は暖房無しでは、震える位の気温となりました。

初のライブリモート開催DAY。

沢山の学びと喜び、幸せを貰いました。

去年と一昨年は、全国各地から「ハーブ」に関係したお仕事をされている方、ハーブ好きな皆さんが、十勝へ集合し、1日いっぱい植物達とふれあい、手仕事や学びの時間を共有し過ごすというスケジュール。

私の役目は、ご参加者、スタッフ一同の炊事の準備をする事でした。

会場は、主催者でもある阿部さんのご実家で広い農地の中に、懐かしい我が家という名に、相応しいお家がポツンとあり都会で生活している皆さんなら、誰もが一度住んでみたいと思える景観です。

そんな素敵な会場を、思い思いに植物達とふれあい香りを楽しみ、そしてハーブ、旬の作物を味わう(味わい部門は、私が担当)どの内容をチョイスしても、心も胃袋共に、満足感があるイベントDAYです。

今年は、現地でハーブを存分に楽しんでもらえない分、バーチャル的は感覚でライブ配信で、ハーブとふれあい、学び、食を存分に楽しんでもらえる内容でした。

イベント当日に、テーマとなったハーブ達を、前日摘みとったフレッシュハーブと共に、レシピ付きで「十勝ボックス」と名付け お届けしました。

現地では、会えませんでしたが、画面からご存じの笑顔を見つけると何でしょうね~あれ!嬉しくて興奮します。今後会えた時の、感動ってどんな大きさなんでしょうか。

オンラインの良さって何だろうか?

とコロナ渦の最中に、悩み抜いた時期もありました。

今だに、明確な答えが私の中で出し切れてませんが十勝ハーブイベントで、答えと目的の捉え方が私の中で少し変化しつつあります。

どう頑張っても、しばらくは、大人数での現地イベント開催は様々リスクを考慮しながら企画を立てなくてはいけません。

リスクを背負って不安の中で、開催するよりはリモート開催でも、現地で楽しむのと同等クラスの楽しみ方があるかも知れないと思い始めました。

イベントの内容の、充実さにもよりますがまずは、企画者でもある主催者側が、楽しまなければ、画面の向こう側にいるお客様にも伝わりません。

1時間半のイベントの中で、リレー方式で、内容の変化を楽しめたのも今回のイベントの良さだったように、思います。

圃場に出てハーブ、作物の様子をライブでご紹介、神奈川の先生にバドンタッチをして、テーマのハーブ達を学ぶ、十勝へバトンタッチしてテーマハーブのお料理提案をデモでご披露(私が担当しました)

そして、数日後に、十勝ボックス届き完結です。

1度で2度楽しめる感じです。

何が楽しかったですか?と聞かれたら、ご参加の皆さんに焼きもち焼かれちゃうかも知れないのですが、、、現地でスタッフの為の日々のご飯を作るのが、一番楽しかったです!(北海道のマンマと呼ばれてます)

阿部さんのご実家は、横に長いお台所(私の実家とほぼ同じ)備え付の棚の柄や、窓から見える畑の景色(実家は海ですが)時折そよぐ心地よい風、早朝に聞こえる野鳥のなぎ声、夜に聞こえる虫たちの歌声

車の走る音は、聞こえず、ゆったり時間が流れて、繁忙期の私のクタクタの身体と心がリフレッシュ出来ました。

夜が明けて明るくなって布団から起きて着かえて、顔も洗わずに、まずはザルとハサミを持って外に出る。

畑を巡り、朝ご飯にしたいお野菜やハーブ達を、食べれる分だけ摘み取りキッチンへ向かう。

静かな朝に、響くのは、お湯を沸かす音だけ。

ご飯が出来ると、畑仕事をしているスタッフに「ご飯出来たよ~」って呼びに行くんです。そうすると、摘み取り作業中の、畑から顔を出して「は~い」ってもう、みんなの実家です。(笑)

心の豊かさって こんな気持ちなのね。

自分の実家ではないが、自分の実家ではないか?と勘違いをして阿部さんのご両親の写真を、ジッ~と眺めて感謝を伝える。

お父さんが(亡くなられた)私達を招いてくれたのだと、いつも十勝へくる度に、お写真に話かけています。

札幌で過ごす毎日も大好きだけど、こんな日々を1年のうち3か月間過ごしたいな。

数年前から、ずっと思っている夢(いえ計画し実行したい)があります。

1年を札幌含めた3~4つの土地で生活したい。

旅はせわしないので、数か月暮らして、そこで仕事もしながら出来たら最高ですね。

作物とキッチンさえあれば、リモート+現地の皆さんでワイワイお料理文化交流をしたいな~。

十勝でとっても魅力的な土地です。

私の夢物語ですが、実行に移したいです。

勝手に候補地をご紹介。

十勝、広島、秋田、神奈川、イタリア選定した土地の理由は、景観が好き。

美味しものある。

好きな人が住んでいる。

文字で表明しちゃたから、叶いそうな予感(笑)

10月は、道外のお住まいの皆さんに、十勝をアレンジする予定でしたが今年は残念ながら、開催お見送りとなりました。

みんなの十勝 来年は、現地で会えますように。そして皆さんと十勝で、食卓を囲めますように!

 

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執筆者

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高橋 やすこ

イタリアおもてなし家庭料理、ベジフルマイスター。
北海道松前町出身。
ネット販売ショップ『メルカートオッティモ』を展開。
農と食の2本柱で、イタリア料理全般のレシピ提案、メニュー開発、企業外部講師、ワインと食をテーマにした商品開発。

Mercato Ottimo
http://www.mercatoottimo.com/

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