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第21回 アコギロックシンガーTSUTOMU

アコギロックシンガーTSUTOMU

TSUTOMUと出会ったのは3−4年程前、懇意にして頂いている桜新町にある寿司屋「神田屋鮨」3階にあるスペース。当日そこでは老齢の大御所コピーライターによるエロス歌会(?)が催されておりました。大御所が艶かしい歌を詠んでいるバックでアコースティックギターBGMを奏でていた若者、彼がTSUTOMUです。歌会が一旦終了した頃、ある大柄で年配の女性客が徐に立ち上がりギターを奏でていた彼に向って「あなた三味線弾きなさい!私、三味線持って来てるのよ!じょんがら節歌うから三味線弾きなさい!」と大声で怒鳴りました。

「僕、三味線弾いたことありません。」と一瞬怯んだTSUTOMUでしたが、「10分だけ時間下さい。裏で練習して来ます。」と言って女性客から三味線を借り楽屋の様なカラオケルームへと入って行きました。そして待つこと10分。三味線を携えて戻って来たTSUTOMU。ジャーン!三味線を抱えて、バチを弾くというより叩くその音はまさにロック。その迫力ある音につられ大柄で年配の女性のじょんがらが会場中に響き渡りました。これぞロックンロール。その年も僕はたくさんのミュージシャンのライブを観ましたが、一番感動したライブ、それがその時のライブ、そしてその一曲でした。

始めて彼が弾いた三味線。たかだか10分練習しただけの三味線。だけど会場も僕の心も揺さぶったTSUTOMUの三味線。僕は、それ以来TSUTOMUのライブは出来るだけ全て行こうと思い通っています。通い始めたころはお客もまばらで、ある時等はサウナの待ちスペースでミニライブをやりましたがその時の客は3人。ある時はエアコンが効かない真夏のカフェ、たぶん室温50度頭クラクラ。だけど地道に活動するTSUTOMUに着実にファンが付き、今は早めに予約しないとチケットが取れない。ライブハウスはいつも満席。TSUTOMUのオリジナルソングを一緒にファンが口ずさむ。100名クラスの中規模ホールを埋める力のシンガーに成長。心底うれしい。

TSUTOMUはアコギロックシンガー。でも僕との出会いは三味線ロックンロール。あれ以来、彼の三味線を聞いたことはありません。だけど、いつか近い将来満員の武道館であのときが蘇る一コマをもう一度観たいと願っています。

TSUTOMUの情報はこちらを。最新シングルも近々リリースされる予定です。

*こちらのリンク先アドレスです。
http://www.tsutomueguchi.com/

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