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第569号『信じること』

【白い花】
【白い花】

蒲田にある日本工学院で週1回、非常勤講師をしている。
専任講師の時代も含めれば、かれこれ30数年にもなる。
この間、2,000名以上の生徒たちと出会い、学び、見守ってきた。

そして、その生徒の中に、グングンと成長する生徒がいる反面、ちっとも成長し
ない生徒もいる。
この違いは何か?

つぶさに見てくと、成長する生徒には決まって共通する点がある。
それは、「素直」さである。
それも、言われたことを丸ごと信じる素直さである。
これは、なにもボクの発見ではない。
洋の東西、古今を問わず指導者たる先達が言及してきたことである。

時々、「どうしてこの勉強が必要なのか?」と尋ねてくる生徒がいる。
懐疑的で、用心深い。
決まって、こうした生徒はなかなか成長できない。

当然のことであるが、彼らはこの勉強がなぜ必要なのか、この学びが何の役に立
つのかを真の意味で知らない。
そして、どんな価値を持つことなのかも理解できない。
その尺度すら持っていない。
逆説的な言い方であるが、学ぶことによってのみ、尺度を持ちその価値も意味も
理解することが可能になる。

人間にとって「成長」とは何か。
一言でいえば、理解できないことが理解できるようになることである。
そもそも、理解できているならばやる必要はない。
だから、成長するためには「わからないこと」「理解できないこと」を丸ごと受け
入れ、まずはやってみるしかない。

だからこそ「なぜかわからないが、カワムラのことを信じてやってみよう」と、生徒
に素直に受け入れられる力を身に付けたい。

「信じること」を通して成長する生徒たちと同じように、ボクも教えることを通して
年々歳々止まることなく成長していかなければならないと、肝に銘じている。

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