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第374号『「風邪の効用」再読』

【木蓮の花】
【木蓮の花】

先週、金曜日知人の退職祝いの席で、なんとなく体の怠さを感じた。
そして間もなく、悪寒が走る。
この時、確かに風邪菌が体内に入ったと感じた。
2次会には出ず、帰宅し床に就いた。

久しぶりに、土日と予定もなく、まるまる時間が空いた。
さて、何をしようかなと考えていた矢先であった。
まるで、予定していたかのごとく、決まってこんな時に風邪はやってくる。

前回、風邪をひいたのは、2007年の9月だったから、2年6ヶ月ぶりということになる。
今回の風邪は、熱こそあまり出ないが、喉の痛みと鼻水、そして咳が断続的に襲ってくる。
鼻が詰まる、耳も遠くなる。
ボーとした思考停止状態になり、まことに不愉快この上ない。
しかし、どんなに薬を飲もうが注射を打とうが、ある時間を経ない限り、風邪は治らない。
だから、風邪という病気はそういうものだと諦め、ジタバタせず、じっと過ぎて行くのを待つことにしている。
そして、風邪が過ぎ去ると、なんだかスッキリとし身体が軽くなったような気分にさえなる。
毒素が抜けたのかもしれない、と思えるほどにである。

風邪の最中、野口晴哉著「風邪の効用」を再読した。
まさしく、感じていたことを再発見し、我が意を得た。

曰く。
「風邪は偏り運動修正や潜在的偏り疲労の調整を行っていることは事実である。(中略)体を正し、生活を改め、経過を待つべきである。このようにすれば、風邪が体の掃除になり、安全弁としてのはたらきをもっていることがわかるだろう。」

2年半もの間に溜まった毒素が、いま、体の中で暴風雨のように荒れ狂っているのだろう。
でも、間もなく風邪の暴風雨も過ぎ去り、かならずや日は差す。
春は、すぐそこまで来ている。

5件のフィードバック

  1. 修行のひとつに断食があるように
    静があるからこそ動が生きるんでしょうね。
    私は最近、石原 結實さんという医学博士が書いた
    「病気にならない食べ方食べ物」を読みました。
    大家さんからいただいた本ですが
    なるほど、人間の体はよくできてるもんだと
    思いました。
    なにはともあれ、早く治りますように!

  2. 同じ症状に私もなりました!
    で、まわりにもたくさんいて。
    で、結論、今年の花粉症の症状なのでは?と落ち着きました。
    とはいえ、ご無理なさらずにー。

  3. 野口晴哉著「風邪の効用」、珍しい本が出てきたのでちょっとびっくり。目からウロコの名著だとぼくも思います。 
    風邪は治すよりも経過させるもの、経過させるとからだの偏りが矯正される、というんですから、「風邪」でなくて「風善」と言ったほうがよさそう。
    実際著者の言うとおりで、風邪のあとはからだがすっきりしますね。
    川村さんも、そろそろすっきりされていることでしょう。

  4. >あきりんこさま

    ご心配おかけしました。しつっこく咳が残る風邪ですが、なんとか風邪のトンネルを通過しました。全てのことに通じますが、損なわれたり、失われたときにその存在の大切に気付きます。健康もその1つですね。

    >naganumaさま

    少し、咳が残っていいますが、なんとか復活しました。それにしても、もはや古典の部類にはいりそうな本かもしれません。「風邪」ではなく「風善」まさしく、実感としてはまることばです。素晴らしいです。

  5. >教え子豆さま

    花粉症?ではないと、思っていますが。ともあれ、ようやく回復しました。
    この時期、体の調節が難しいですよね。お互い気を付けましょう。

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