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第301号『突破力』

【蔦の絡まるハウス】
【蔦の絡まるハウス】

船井総研でIT企業のコンサルタントをしている、友人の長島淳治さんが日経BP社から「IT一番戦略の実践と理論」を上梓された。

彼との交流は2年前の5月、一通のメールから始まった。
06年4月に出版したばかりの僕の著作「企業ファンサイト」を読み、会いたいのとメールをいただいた。
読者の方からいただいた最初のメールでもあった。
明るく率直な発言と、柔らかな言葉のなかに鋭い観察眼を併せ持つ若者との印象を受けた。
そして別れ際、「僕も数年後に本を書いて出版します。」
と、きっぱりと言ったことがとても印象的だった。
はたして、きっぱりと言い放ったそのことを見事に実現した。

その長島さんから、最近もっとも感銘したという本を紹介された。
山口絵里子著「裸でもいきる」である。

山口さんのプロフィールを紹介する。
1981年埼玉県生まれ。小学校時代イジメにあい、その反動で中学時代非行に走る。その後、強くなりたいと高校の「男子柔道部」に自ら飛び込み、女子柔道で日本のトップクラスに。偏差値40から受験勉強3ヶ月で慶応大学に合格。大学のインターン時代、ワシントン国際機関で途上国援助の矛盾を感じ、アジア最貧国「バングラデシュ」に渡り日本人初の大学院生になる。必要なのは施しではなく先進国との対等な経済活動という理念のもと23歳で起業を決意。ジュート(麻)を使った高品質バッグを現地で生産し輸入販売する「株式会社マザーハウス」を設立。あらゆる苦難を乗り越えビジネスを軌道に乗せた彼女の生き方やビジネス理念は、多くの学生から若い社会人に感動を与えており、社長業の傍ら講演で飛びまわる。「フジサンケイ女性起業家支援プロジェクト2006」最優秀賞受賞。

このプロフィール通り、まるでジェットコースターのようにスリリングな内容で、一気に読み終えた。

そして、僕が常々敬意と賞賛をもって接している人たちに共通するものがあることに気が付い。
それは、常識では無理だと思われる問題や、困難という壁を、愚直に突破していく姿勢だ。

例えば、大手金融コンサル会社を辞し、ストリートバスケやストリートダンスを組織するK氏。
地方から上京し、販売員からはじめ、いまや圧倒的なブランド力をもつファッションデザイナーのS氏。
政府系バンクを辞し、中小企業支援のコンサルをやりながら自らも数店のショップ経営を展開するM氏。

彼らから一様に出た言葉がある。
「やってみなきゃわからないじゃない!」
なるほど、突破力とは自分を信じる力のことだと思った。

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