僕が以前起業した会社である町のお祭りの放送局の立ち上げをお手伝いしたことがありました。
桜祭りという名前の通り、桜並木でパレードなど行い来場者も多いお祭りでした。
そこに特設のテントを立て、地元の中学校の有志がミニFMを放送するという企画でそのお手伝いをしました。
中学生がDJするという手作り感溢れるいい放送でした。
迷子が多く、迷子放送をしたりと様々なドラマがありました。正直、立ち上げには大変なこともありました。
そして、翌年からはその有志メンバーが中心となり放送を続けていくということで関わることはなくなりました。
そして、今日。
打ち合わせをしている方がその町に住まれているということは聞いたのでそんなお話をさせていただきました。その方から御礼を言われたのです。
「川村さんが言っていたFMのお世話になりました。」 とのこと。
どうやら、先週お子さんが迷子になりミニFMに助けてもらったと。
何とも、返答に困りました。
とても嬉しいのですが何だか言葉にならなくて。
仕事の成果って思わぬ時にいただくことがあるんですね。
継続していることも嬉しかったですし、それが機能していることももっと嬉しい。
うまく表現しきれませんが、人の役に立つ仕事をしていきたいものです。