« 2007年09月 | メイン | 2007年11月 »

2007年10月 アーカイブ

2007年10月04日

第77回 FREEDOM

060702_1740~0001.jpg

自由がイチバンだよね。

そんなふうに多くの人が思っているのではないですか。

でも現実は結構違います。なかなかうまくいきません。

そう思っている人、いませんか?

「しがらみ」や「モラル」や「常識」や「年齢」や「世間体」や「習慣」や
「社会」や「権威」や「恐怖」やら、そんなものがごっちゃごちゃに混ざって
ドロドロドロドロ足元に絡みつき、自由はどんどん失われていきます。

自由でいたい、それをあくまでも「実現できない理想」のようなもの
になっているのが多くの人の事実ではないでしょうか。

自由になるにはにはどうすればいいか。
そこに犠牲は必要なのか。

そもそも何をもって自由というのか。
そもそも本当に自由でいたいと思っているのか。

みなさんのいう「自由」はどんなものですか?

私は昔からよく「自由人でいいよなあ」というビミョーなコトバを
いろいろな人から言われたことを思い出します。

それを聞くとまともな社会生活を送れない、ただのふわふわした無責任な人格だと
いわれたような気がして、気分が悪くなっていましたが、それは
自分に自信がなかっただけのことで、今にして思えばそれはとてもありがたい
お褒めのコトバだったと解釈するようになりました。

でも実際まだまだ私の自由はこんなものではありません。
まだまだ満足できない、満たされない感情が私の中にはあります。
それを実現することは容易ではないかもしれないけど、そのチャレンジは
本当にやりがいのあるもの。

ここまできて回り道もし放題にして、ようやく本当の「自由」が見えてきた
ような気がしています。私の自由とはナンデアルカ。
遅咲きの分、エンジンかけてまいります。
ちょっと面白いから、見ていてください。

2007年10月12日

第78回 めんたふ

071008_1717~0001.jpg

略語です。でも本当はカタカナです。

メンタルタフネス、「ストレスに対する耐性」の意。
とかくこの国はストレス、ストレス、ストレス。ストレスのオンパレード。
国民病ともいえる「うつ病」。昨今は若い人、さらに子供の間でも何ら珍しくない
病気ですよね。

スポーツ選手などが輝いてかっこよく、強く見えるのは、ストレスを克服しプレッシャー
に勝つ強い「めんたふ」を持っているからだといわれますが、最初から彼らが
そうだったのではないのです。

もともとこの言葉はスポーツのトレーニングから生まれた言葉らしく、その第一人者
ジム・レーヤ-氏は、著書「スポーツマンのためのメンタルタフネス」の中で、
「メンタルタフネスは誰でもトレーニング次第で習得できる」と書いています。

ともあれ私はこの「めんたふ」はある方だとちょっと自信があります。
もちろん最初からそうだったわけじゃありません。
それには私なりにいくつかの要因があったな、と分析してみました。

まず最初に、人よりも失敗を重ねていること。
自慢にもならないけど、とにかく人よりも失敗の数は多い。何も考えず自業自得
なケースもあれば、精一杯やっているつもりなのにどうにもうまくいかない(笑)
ケースなど、とにかく失敗は多い。
それでも前向きに考える訓練をしてきた結果自然にできてきたものだと思うのです。
腐っても結果はよくはならない。だったら現状をよくする為にはポジティブに考えるしか
ない、と考えるクセが自然とついた気がします。

二つ目にはサポート。
どんな状況であっても、周りには仲間がいたこと。
その人たちの状況を客観的に見ることでその人たちにもそれぞれストレスフルな事情って
絶対にあって、それでもみんながんばってるんだよなあ、と思わせてくれる人が周りにいた
ことがとても大きいと思います。今もそれは変わらず、本当に感謝しています。

そして三つ目は、好きなものがあること。
今はギターです。目指すものは高いけれど、一日少しでも
やっていくことで、必ず昨日よりはいい感じに弾ける。音もよくなる。
そしてまだまだ理想は高い。
これはアスリートが自らの身体能力を限りなく高めていくトレーニングの
過程と何ら変わらないと思います。

ここに至るまで時間がかなりかかりました。遅すぎですかね。
でも、気が付かずに溜め込みすぎて病気なんかになっちゃうよりは遅くても
よかった。そしてそれを分析して冷静に話せるのも、今の環境がそれを可能に
してくれているからだと思います。

そこで結論。

このように分析した結果既に過去の蓄積で鍛えた「めんたふ」は実はどうでもよくて(笑)
今はどう目標をクリアするか、そこに自分はフォーカスしているのだということなのでした。

2007年10月19日

第79回 集いの価値&ナントカ戦隊

071018_1306~0001.jpg

「うーむ、どうなんだろうか・・・ ぶっちゃけ参加して何かが得られるものか。。」

ある大手電機メーカーのWさんが主催する「異業種交流会」なるものへの
お誘いを受け、急遽参加させて頂きました。
 
過去何回かその手のイベントには参加させて頂きましたが、何か分からない居心地の
悪さみたいなもの、うわべだけのやりとり感を感じることもあり、その後実際に交流を深めることは
実際少なかったような気がします。
しかしこの会は皆さんが積極的にしかも楽しく花を咲かせており、私もすぐに打ち解けて
「ファンサイトとはこんな会社なんです!」と会社PRの演説をぶってしまいました(汗)。

どんな会であっても主催者、参加者の空気感がその会の価値を決める。 
主催者である部長さんの人柄が会全体の雰囲気をとてもアットホームなものにしており、
回を重ねるごとに参加者が倍増しているのもうなづけました。この場を借りて改めて実りの
多かった会にお招き頂いたWさん、そして直接声をかけて頂いたUさん、Iさんには改めて
お礼を申し上げます。

また、その中で御一緒したこれまた日本を代表するある大企業の方は、
将来的にさらに加熱するであろう新規事業を8人で仕切っているとのこと。
「いうなれば8レンジャーですよ、8レンジャー。7人のサムライとかならカッコいいでしょ、
でもウチラ8ですから、ハチ。」
「しかもそのメンバーも全く違う畑の傭兵部隊ですからね~、いろんな経歴の集団ですよ。
バシバシ弾もくらってますしね、被弾しまくりですよ」

明るい。しかしタフであろうことは間違いない。仕事を楽しんでいるのが伝わってくる。
楽しく話しながら酒には飲まれずしっかりと仕事の話をされている。
(あくまで個人的推測ですが)。
話を聞きながら、大企業の中で実績を買われ、いろいろな修羅場をくぐってきた生え抜き
の集団だからこそ「8レンジャー」なのだろう。私は笑いながらもとても頼もしく感じました。

自分が今まで割と小さな集団で生きてきているので、とかく大きな企業はどうだ、小さい
ところはどうだ、という勝手なイメージで捉えがちなのですが、何人かのお話を聞きながら
そのような考え方自体が意味のないものだと改めて感じました。

8人のサムライ、8レンジャーか。。ファンサイトもそういう意味では今6レンジャーだ。
しかしいろいろな方とのお付き合いの中で、ウェブコンテンツの「質」を強みにしたい
我々のようなチームは、数の勝負ではないと強く感じています。

一人一人が際立った輝きを放つ「ナントカ戦隊」の方々ともしっかりと渡りあえる、ファンサイトも
そんな「ナントカ戦隊」であろうと思ったのでした。


 

 
 
 
 

2007年10月26日

第80回 ブレスト

070612_2146~0001.jpg

私が仕事の中で、魅力的だなと思うのがこの「ブレスト」という課程です。

正確には「ブレインストーミング」。1940年ごろアメリカの広告代理店の副社長であった
A.F.オズボーン氏の考案したもので語意はまさに「頭脳に突撃する」。
すごいな、「突撃」って。現在「突撃」ってあんまり使わないですよね(笑)。

いろいろな仕事でこの課程を必要とされる方がいると思いますが、我々のような仕事では
案件ごとに常に必要とされます。ウェブを含めたPR戦略にとって全く違う切り口から人の
興味を喚起するきっかけになるものが求められると思っている中で、今までにはない発想の
切り口が求められることがあるからです。

先述の考案者オズボーン氏は進め方についてルールを設定しています。
1.量を重視する 
2.批判・批評を決してしない 
3.粗野な考え、奔放なアイデアを重視
4.アイデアを結合し発展させる

このブレストで出たアイデアを整理し、それを今度はまとめるステップへと進むのですが、
ブレストの中で面白いのが4.の「アイデアを結合し発展させる」という工程。違う視点から出た
意見が融合し化学変化を起こすように新しいものが生み出されることがある、という考えに
基づいています。
この化学変化の実感が企画の面白さだと思います。

と書きつつも、この工程は音楽の音作り、曲作りにも共通している、と思い始めました。
スタジオでそれぞれのパートが音を出しながら、もしくはギターでいろんなコードをならしながら
ああだ、こうだ、とやっていくうちに最もふさわしいサウンドになる、そんな流れはまさに
「ブレスト」ですからね。

「仕事の中で」と書き出したわりに気が付けばプライベートもそうじゃないか!!
ビジネスでもプライベートでもブレストしまくって、ごった煮から何かを生みだす。
それって面白いなあ。そういう意味では私はかなりの「ブレスト好き」なんだな、と改めて
分かったのでした。

ファンサイト