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2007年07月 アーカイブ

2007年07月05日

第65回「言葉の人」

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明日7日は私がファンサイトに来てから2回目の誕生日を迎えます。
今まで生かされてきたことに感謝をすると共に、昨年からの時間の早さにいつもながらびっくりしています。

どんどん早くなる時間の流れの中で、またもや瞬く間に一年が過ぎました。ちょうど昨年の7日は、ファンサイトのサイトリニューアルが完了したことを皆さんにお伝えしたと思うのですが、奇しくもまた今回一日違いで弊社のサイトリニューアルを行いました。

さて、この1年をどう過ごすのか。環境や状況は昨年とは大きく変化しています。そんな中で皆さん、ファンサイトのメンバー、そして家族や友人に支えられてきた私が思うことを感謝の念をもって書き残すことは、私自身にとって本当に大きな意味をもっていると思います。

さて、何を皆さんに伝えようか。。

ある方から「あなたは言葉の人だよね」と嬉しい言葉を頂いたことがあります。

明日から始まる新しい一年の始まりに向けて、私はその「言葉」を今よりもっと大切に、そして誠実に使える人間になることを心がけていこう、と皆さんにお伝えしようと思います。

先日お知り合いになった方の日記で、開店前のその方のお店にいきなり押しかけ、携帯を充電させろと理解できないお願いをしただけでなく、充電しながらその携帯で話し、それを注意したところ一言捨て台詞で「使えねえな」と残して去っていった女子高生の話を読ませて頂きました。

言語道断な話ですが、自分でも今まで時としてついつい使ってしまった記憶がある、人に対する「使えない」。「使えない」という言葉を人に対して使うことは明日から絶対にしないようにしよう、と決めました。もちろん殆ど使ったことはないけれど、絶対に、という意味で皆さんへの宣言だと思ってください。

私の仕事は「伝える」そして「理解する」ことだと思っています。思いを伝えるのは言葉。相手を理解するのも「言葉」。その言葉を誠実に選ぶことで共感を得てもらい、それを形にして提供する。その上でも言葉の重要性にはどこまでこだわっても不足はないと思っています。

そんなレベルの高いことが私にどこまでできるか。今年の私の挑戦です。

毎年いってるね、とよく言われますが(笑)今年「も」正念場です。これからもファンサイト、そしてこの未成熟な男にお付き合い頂ければと思います。
私の人生に今まで関わってくれた全ての皆さん、ありがとう。これからもよろしくお願いしますね。

2007年07月13日

第66回 sinken

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「sinken」はやはりよい言葉です。

「真剣」とも読みます。

もちろんこちらも大好きです。
この言葉の意味と文字のマッチングも最高だと思います。

 でもやはり「sinken」が今回はぴったりとくるのです。


帰る道々考えました。

ヨガの悟りのようなやさしさ、協和や調和をベースにしたものの考え方と、
野球などのスポーツに見る、人間が本来もつ競争心や向上心などは、
ある意味異質のもので、そこにはやはり違いがあるのかと。

どちらもすばらしいものだ、と思いました。

第1回ワールド・ベースボール・カップのドキュメント番組をみたのですが、
事実に基づいてのものだけにとても面白く感動的なものでした。

結果は御存知の通り、日本の優勝という最高の結果で終わるわけですが、
その中でもとにかく最後の最後までイチロー選手の存在や言動、そして結果は
どこまでもパーフェクトに近いものがあるなあ、と。

そしてその目はまさに「sinken」というしかいいようのない鋭さがありました。
彼がアメリカに渡って、そして世界に残した軌跡は、ナショナリストでないにしても
同じ国に生まれ、同じ米を食べて育ったものとして誇りに思っても間違いはないと思います。

相手がどこのだれであっても常にベストを尽くし、まさに己の道を究める「サムライ」の目は、
やはり他の言葉が見当たらない。

そして私の周りにはsinkenな人がいます。皆さんに刺激を受けています。
 その人なりにその人なりのsinkenでやっているのだと思います。

常に大きなところでゆったりと構えながら

 信頼とか調和とか平和とか平穏とかが
根底に流れてはいるのだけれど、

ときには
 充実とか気迫とか向上とか競争とか気合とかも
もちろんあって

 そして、「sinken」でいけるような、そんな人間になりたいものだなあ。

P.S この写真を皆さん御存知ですか?ご存じない方は「7つの奇跡 ハッブル望遠鏡」で検索してみてください。

2007年07月20日

第67回 仕組み 考え そして思い

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「左脳や右脳は働きが違う」と聞いたことがある方、おそらく多いですよね?

行動を司る上で共に重要であり、かつ異なるこの働きは殆どの人についていえると思うのです。

左脳は論理的思考、右脳は情緒的思考を司る、と理解しています。
なので、私は音楽を聴く際に、それぞれの耳から入る音を意識して聞いたりします。
でも右耳は確か左脳に入るんだっけ?ですよね?

まあとにかく仕事でも人間関係で同じで、右脳的な人、左脳的な人というように、
それぞれの個性を表すときに使われることにもあります。

なのに自分はどうなのかよく分かりません。私を知る方は「100%情緒性、右脳的な人間」
という方が大半かもしれませんが(笑)、あくまでも自分のレベルで、という意味では
そうでもない部分、つまり左脳的な側面ももちろんあります。

どちらも重要であることは間違いないと思いますが、どちらの要素も持ち合わせているように
見えながらどっちつかず、の人間にならないように心がけたいと思います。

それは決してへんな気負いがあるわけではなく、いろいろなことを両方の脳でそれぞれ
思い切り遊べたら単純に「楽しい」と思うからです。

仕組みや規範を作ったり、構造を組んだりする上で必要な左脳的思考。
情感や意識の開放だったり、それを表現する上で必要な右脳的思考。 

 理想は、そのどちらもバランスよく持ち合わせていること。

そしてその両方を継げる「思い」があること。それはどちらの脳で考えたり
感じたりしたって同じこと。どちらも「思い」があるからこそ、どちらの考え方も面白くなる。

結局それが大事だと思っています。

「思い」のある仕事、「思い」のある人生を送りたいですね。

2007年07月27日

第68回 オープンマインド

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最近企業のサイト、それもある業界に限定してのリサーチをかけています。
弊社サイトのトップページにある「企業ファンサイト度チェック」に基づいて、各社のサイトをいくつかの項目に渡って分析するのです。

見てみるととてもシンプルで、簡単なゲーム形式なのですが、これがまたなかなか面白い結果を出しています。
シンプルとはいえ、「ファンサイト」という名のもとに企業、しかも他社のサイトを私たちが決めた指標で勝手に分析するのだから大胆といえば大胆ですよね。

しかし、この指標に関しては以前のサイトのときは項目が変わっているのです。今回のリニューアルに向けて現在の企業サイトを分析する指標をメンバーでじっくり話し合い、練り直しました。
ウェブサイト上での「情緒的な指標」と「機能的な指標」に関して、現在のサイト制作技術やマーケティングの要素を考えながら項目にしたのです。

実際トライすると結構縦の「ファンサイトコンテンツ軸」に関しては主観に基づく指標もあるので、人により感じ方が変わると思うのですが、ある業界に限定してやってみると、それでも企業によってサイトのスタンスは全く異なることが見えてくるのです。

中でも、しっかりとそういうファンを集める仕組みをしっかりと作っている優秀なサイトもあり、また中には「ファンサイト的」に見え、企業、制作者の苦労や感じられるけれど、ある部分が欠け落ちていて「ああーもったいない」と思うサイトもちらほら。

それにしてもサイトは手間のかかる仕事です。おこがましくも同業として見させて頂くと企画などに関わるメンバーは苦労したのだろうなあ、と見えてきて、思わず「ご苦労様です」という思いがします(笑)。

やはり旧来のサイト然に「あくまでもサイトは企業側の持ち物、名刺代わり」として一方的な情報発信の場として活用しているサイトはまだまだ多いですね。まあ、当然といえば当然なのでいい悪いでは判断しかねますが、そのような企業がお客様の興味をどこまで惹き付けることができるのかをあまり考えてないようなサイトもあります。

今はグーグルやヤフーなどの検索で上位に表示する為のSEO技術が半ば常識的になっていますが、そこで上位に表示されたくさんの人に来てもらっても、そのサイトが魅力あるもの、何回も来たくなるようなものでなければ結局本末転倒ですよね。

どうやったらサイトに来た人が足を止め、中を見てくれ、しかも「お気に入り」に入れて定期的に読んでくれるのだろう、私達は日々そんなことばかりひたすら考えていますから、そのあたりが結構見えてしまうのですね。

収穫だったのは、今回その分析を通じて見えてきた企業側のお客様に対して向き合う姿勢。
これはいくつものサイトをこのゲームでやってみることで見えてきました。

やはり企業サイトも人の集まりだから、企業の性格というか社風も見えちゃう(笑)
そこで私が個人的に感じたのは、やはり企業側が「オープンマインド」であることで、来る人に対して居心地のよい空間を演出しているところはそれが伝わってくる、ということです。

人間同士でもどちらかが先にオープンになることで、コミュニケーションが始まることが普通だと思うのですが、特に最初は見つけてもらう立場のサイトとしては、どこまで「オープンマインド」な空気をかもし出しつつ、ひねりにひねった魅力ある企画を楽しんでもらうかなのではないかな、と感じました。

ということで長々と書いてしまいましたが「企業ファンサイト度チェック」、手前味噌で恐縮ですがあなどるなかれです(笑)。自分や会社の「オープンマインド度」を見てみたい方はぜひトライしてみてくださいね。


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