連日、眠そうな顔をして出勤しているひとがまわりにいたら、それはサッカー好きの証拠。
きっと、オーストリアとスイスで開催されているEURO2008を観ているのでしょう。
ベスト8が出揃ったEURO。
なかでも素晴らしいパフォーマンスをみせているのがオランダです。本来、サッカーとは、どこがどうすばらしいのかと説明するのは難しいもの。しかし、このオランダチームを説明するのは簡単。「こうすればうまくいくはず」という理想論を、そのまま具現化しているからです。
例えば、
「ここでこういうトラップをすれば、相手からも取られにくいし、次にパスを出したい方向にボールが蹴りやすくなる。」
「こう動くと相手はついて来ざるを得ないから、スペースができる」
ともすれば机上の空論となってしまうそうした理想論を、高い確率で実現させている。
美しい
もちろん、うまくいかないときもありますが、ゴールという結果が「偶然」ではなく「必然」。
すばらしい
サッカーという競技は、広いピッチの中、瞬間瞬間の判断を選手に委ねられるスポーツです。45分間、ほぼ止まることなく目の前の状況から適切な選択肢を選び取らなくてはいけない。選手には、高い編集能力が求められると言って良いでしょう。編集能力を駆使し、選択肢にプライオリティをつけていくわけですが、同時に、そのプライオリティの正しさと、選んだプレーを実現できるだけのテクニックも要求されます。
いやはや、本当に世界一流の選手というのはすごい。
とはいえ、じつはそんなにすごくないのかも!?
自分の身の回りを見渡してみれば、もしかしたらサッカーよりも大変な選択肢を突きつけられているのかもしれません(笑)。雨あられと、次々とふりかかる仕事。「つんどく(積読)」と化している書籍の山。湘南国際マラソン以来、まったくご無沙汰のランニング。
ものごとを編集し、そこにプライオリティをつけて、具現化していく。
場所が違うだけで、必要なものは同じ。
美しいサッカーと美しい仕事の根源は同じもの、ということです。
Johan Cruijff「美しく勝利せよ」でも、もう一度読み直すか~

コメント (2)
EURO2008たまらないですねぇ。
全米オープンに続き、寝不足です。
美しい仕事・・・永遠の課題ですね。。。
一流はなんにしても、美しいんですよねぇ
投稿者: 高幡山くらいのミサイル | 2008年06月24日 17:53
日時: 2008年06月24日 17:53
ロシアが勝っちゃいましたね…
いやはや、何が起こるかわからないです(>_
投稿者: 田中滋 | 2008年06月24日 18:14
日時: 2008年06月24日 18:14