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2007年10月 アーカイブ

2007年10月05日

第58回「自由のまえに」

ファンサイトは自由な会社です。しかし、それをだいぶ履き違えていたようです。


先日、23:30頃に一杯飲んだあとに家に向かって歩いていると突然携帯が鳴りました。出てみると、大学の同級生です。恵比寿にいるからいまから来い、というので仕方なくとんぼ返り。全員哲学科の男4人という気持ち悪い集まりだったのですが、哲学論議に花が咲くわけでもなく、多くは仕事の話をしていました。

ひとりは大手広告代理店。ひとりは世直しをするためITと職人をつなげる新たな試みが注目されている新進気鋭の上場企業。ひとりは経営陣とひと悶着起こし、時価総額数億のストックを持って退職したつわもの。みんな31~32歳。これからもっとも能力を発揮する年代であり、すでに同世代でも抜きんでている奴らばかりでした。翻って自分は


そして、この前の月曜日。顧問の宇田より厳しい現実を突きつけられまったくもって恥ずかしい限りでした。


僕が哲学科で学んだことに、「人間は生物界で唯一、決まった生き方をもっていない生き物」ということがあります。自分は自分で作っていかないといけない。ですが、裏かえしていえばなりたいものになれる可能性を持っている。ただ、そこで間違えていけないのは自由は「なるもの」ではなく、「手に入れるもの」だということです。つまり、自由になることを目指すのではなく、なにかを目指した結果として自由を享受できるのだと思います。そこのところを大きく勘違いしていました。


良い刺激をくれた仲間達に感謝です。

イママデノジブン、レベルヒクスギ。

それで満足してしまっていたことが怖い。
まずは、僕が成すべきことを成功させます。

2007年10月12日

第59回「根を伸ばす」

秋です。果物がおいしい季節です。

特にいまの時期はブドウがおいしいですね。巨峰やピオーネをよく買って食べています。先日、植物というか、農作物についておもしろいエピソードを聞きました。それは栄養満点で育った農作物より、一度、干ばつを経験したものの方がおいしいということです。

最初に聞いたときはとても不思議だったのですが、その後、その仕組みを聞いて合点がいきました。

要するに、水分が足りないとき、植物たちは大きく育つことが出来ません。葉を伸ばすことができず、背丈が変わらないので見た目にはなんの変化も無いように見えます。しかし、地中では、次に来る雨を最大限に取り込むため、根が広く張られるようになるそうです。そこに、待望の雨が来たとき、その根のおかげで普段よりグンと大きくなることができ、おいしい実が食べられるようになるとのことでした。

考えてみれば、建造物も目に見える部分がどんなに立派でも、その土台がしっかりしていなければすぐに崩れてしまいます。自然の摂理に沿ったものです。


なぜ、こんなことを書いているのかというと、昨日の内藤大助VS亀田大毅の試合をTVで見て、あまりの圧倒的な実力差に18歳の少年がかわいそうに見えたからです。
スポーツは精神力というかメンタルが強くなければ、どんなにすばらしい身体能力を持っていたとしても、それを発揮するのは難しい。メンタルとはいわば土台です。人間形成がしっかりしていない限り、強さは発揮できない。

亀田家とそれをバックアップしてきたテレビ局は、今後、どうするのかその去就に注目です。大毅選手、自らが過ちに気がついたら強くなるかもしれません。

2007年10月19日

第60回「webが提示するコミュニケーション」

我々ファンサイトが提供するのは、企業と顧客がコミュニケーションを取ることが出来るサイトです。スポーツチームがファンのサポートを受け成長・発展していくのと同じように、企業のファンを集め、その企業とともに歩んでいくのが企業ファンサイトです。


ただ、コミュニケーションとひと言で言っても、いろいろな種類のコミュニケーションがあります。普段の生活でも、言葉を交わすことだけでなく、手を振ること、お辞儀をすること、笑いかけること。人間が取れるコミュニケーションの種類は多種多様です。


だとすれば、webで実現できるコミュニケーションも同じだけの種類があって然るべき。もともと文字情報が主であったwebの世界も、技術の発展とともに動画や音声があるのは当たり前に成りつつあります。携帯では、絵文字を使うことで、短い文章の中により豊かな感情を表現できるようになりました。その場、その場で、相応しいコミュニケーションはなんなのか。我々ファンサイトのメンバーは、それを提示することが求められています。


掲示板を用意して、あるテーマについて「語る」というのは、かなり高度なコミュニケーションです。かつての極楽クラブのように人生を語り合うことができる空間なら、それはいまでもステキなファンサイトになるとおもいます。しかし、いまファンサイトに舞い込んでくる案件はもっとライトな感覚で楽しむもののような気がしています。


ヒントは色々なところに潜んでいるはず。今日もキョロキョロしながら歩き回ります。

2007年10月26日

第61回「SEO/SEM対策」

今週、ファンサイトではSEOとSEMについて社内全員で学びました。

講師はわたくし田中滋。みんなに講義をするため、改めて自分で学び直してみました。学習するための最高の方法は誰かに教えてみることです。そうすることでよくわかっていない部分や、不明瞭な部分が明らかになってきました。

そして、いくつもの雑誌や関連書籍を読みあさると、見えてくるものがひとつありました。


多くのひとびとがサーチエンジンという見えない敵と戦い、いわば五里霧中の暗中模索の手探り状態にある中で、独自の手法でしっかりと闇を照らし、意図を持って前に進んでいる人たちがいるということがわかったのです。


もちろん、その独自の手法は仮説であるため、正しいのかどうかはわかりません。しかし、そのルールを自分の中で持つことによって、トライ&エラーをしながら改善するための指針を持つことになるのです。間違っていれば、手法を改める。そうして少しずつ、進歩を遂げているわけです。


なにから手をつけていけばいいのかわからないとき、まずやるべきなのは自分の中でルールを持つこと。その意味を改めて教えられました。

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