第58回「自由のまえに」
ファンサイトは自由な会社です。しかし、それをだいぶ履き違えていたようです。
先日、23:30頃に一杯飲んだあとに家に向かって歩いていると突然携帯が鳴りました。出てみると、大学の同級生です。恵比寿にいるからいまから来い、というので仕方なくとんぼ返り。全員哲学科の男4人という気持ち悪い集まりだったのですが、哲学論議に花が咲くわけでもなく、多くは仕事の話をしていました。
ひとりは大手広告代理店。ひとりは世直しをするためITと職人をつなげる新たな試みが注目されている新進気鋭の上場企業。ひとりは経営陣とひと悶着起こし、時価総額数億のストックを持って退職したつわもの。みんな31~32歳。これからもっとも能力を発揮する年代であり、すでに同世代でも抜きんでている奴らばかりでした。翻って自分は
そして、この前の月曜日。顧問の宇田より厳しい現実を突きつけられまったくもって恥ずかしい限りでした。
僕が哲学科で学んだことに、「人間は生物界で唯一、決まった生き方をもっていない生き物」ということがあります。自分は自分で作っていかないといけない。ですが、裏かえしていえばなりたいものになれる可能性を持っている。ただ、そこで間違えていけないのは自由は「なるもの」ではなく、「手に入れるもの」だということです。つまり、自由になることを目指すのではなく、なにかを目指した結果として自由を享受できるのだと思います。そこのところを大きく勘違いしていました。
良い刺激をくれた仲間達に感謝です。
イママデノジブン、レベルヒクスギ。
それで満足してしまっていたことが怖い。
まずは、僕が成すべきことを成功させます。
