永遠の歌姫ホイットニー

第54回グラミー賞の発表を目前に控えた日本時間2月12日、
衝撃的なニュースが飛び込んできた。

前夜祭に出席のため、ロサンゼルスに滞在中の
米音楽界を代表する歌手で女優のホイットニー・ヒューストンが
ホテルの一室で急死したのである。グラミー賞6度受賞歴のある
ディーバ(diva)がなぜ?
48歳の若さだった。直近のブログで紹介したアレサ・フランクリンは
なんとホイットニーの名付け親だった。世の中には単なる偶然では説明できない
ことがあるものだ。

今回は急遽予定を変更してホイットニーに哀悼の意を表し、彼女のファーストア
ルバムから♪All At Once を紹介する。彼女はアレサ同様、ゴスペル畑出身で子どもの頃か
ら教会で歌っていた。1992年にケビン・コスナーと共演した映画「ボディ・ガード」の主題歌
♪Always Love Youを自身が歌い、全世界でヒットしたことは記憶に新しい。ちなみに
ボディ・ガードはハリウッドでリメイク版が作られることが決定している。

All at once,
I finally took a moment and I’m realizing that
You’re not coming back
And it finally hit me all at once
All at once,
I started counting teardrops and at least a million fell
My eyes began to swell,
And all my dreams were shattered all at once

Ever since I met you
You’re the only love I’ve known
And I can’t forget you
Though I must face it all alone
All at once, I’m drifting on a lonely sea(notsee)
Wishing you’d come back to me
And that’s all that matters now

ガチな失恋ソングだ。all at onceとは「突然に」ということ。
「あなたは突然去っていった   ただ悲しくて   流れ落ちる涙の数を数えてみたわ
 百万個の涙のつぶ   目が腫れるまで泣いた
 私の夢も粉々に散ってしまった(以下略)」
女性の気持ちを歌った失恋ソングには涙(tears)ということばがよく登場する。
失恋、涙、女性は切っても切り離せない要素には違いない。

タイトルにあるonce は使い道の広い単語だ。
once=on one occasion only つまり一度だけというのが元の意味である。
■I’ve only met her once. = 以前一度だけ彼女に会ったことがある。
■I’ve been to Mexico once before. = 前に一度だけメキシコに行ったことが
ある。
会話に頻繁に登場するフレーズではat once を覚えたい。
■When I saw her, I recognized her at once.= 彼女を見たとたんに、すぐに
彼女だとわかった。
■We should leave here at once. = すぐにここを立ち去ったほうがいい。
あまり知られていないが、使い方を知っていると重宝するのが接続詞としての
onceだ。
接続詞だから、文と文をつなぐ役目をする。「一度〜すれば」の意味だ。
■Once you have the pet dog, you’ll appreciate how much good company it
becomes.
= 一旦犬を飼えば、どんなにすばらしい相手になってくれるかがわかるよ。
■Once you know how to swim, you can never forget it.
= 一度泳ぎを覚えれば、決して忘れないものだ。

All at once I knew Whitney Houston had passed away.
= 突然ホイットニーの死を知った。

合掌。

おしらせ

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