
初めてこの曲を聞いた時、単純に技術進歩に畏敬の念を抱いた。
「こんなことができるなんて!?」そしてその対象としてこの親子を選んだことに拍手喝采した。
背景を知らずにこの曲を聞いたとしよう。オーバーダビングでレコーディング
された曲だとは気づかないのではないか。ナット・キング・コールは1919年生まれの
ジャズミュージシャンで、39年に結成した自身のトリオが有名だ。65年にわずか
46歳で逝去するまでに数々の名曲を残している。「スター・ダスト」、「ルート66」、「モナ・リザ」、そして大ヒットした「L-O-V-E」などはすべてスタンダード曲
として今でも歌い継がれている。美空ひばりも大ファンだったらしく、ナッキンに捧げ
るアルバムをリリースしている。
父親の死後、愛娘ナタリーコールも歌手としての道を歩むことになるのだが、91年にナッキンの元歌
♪Unforgettableに彼女のボーカルを重ねて録音して、発表したところ大ヒットし、全米ポップチャート5週連続第1位を獲得。翌92年グラミー賞3部門もさらってしまった。この企画は正しかった。
Unforgettable, that’s what you are
Unforgettable, though near or far
Like a song of love that clings to me
How the thought of you does things to me
Never before has someone been more
Unforgettable, in every way
And forevermore, that’s how you’ll stay
(And forevermore, that’s how you’ll stay)
英単語は分解すると、いくつかのパートから成り立っていることが多い。
タイトルの unforgettable という単語を見てみよう。
un + forget + able となる。最初のunに注目だ。un = ~でない、~できない
という意味だ。元の単語の反対の意味を表すわけだ。
だから(忘れられない)となる。
【例】un+happy = 幸せでない = 不幸な
un+lucky = 幸運でない = 不運な
un+kind = 親切でない = 不親切な
un+occupied = 占領していない = (席などが)空いている
また動詞につけると、全く正反対の動作を表す。
【例】un+lock = 鍵を開ける
un+cover = (蓋などを)明ける、(事実などを)明らかにする
un+button = ボタンをはずす
実に便利だし、使える知識だ。
Unforgettable, that’s what you are
これはキミのことが忘れられないって意味だけど、シンプルに書くなら
You are unforgettable. となる。でも「忘れられない」ってことを
強調したいので、先に持ってきた。
「忘れられない、、それは正にキミのこと」ってカンジ。
英語だって、日本語だってイチバン言いたいことはまっ先に言う。
I hope my blog is unforgettable.


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