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なんて素敵な日

忘れられないアルバムジャケットがある。
そしてそれらの多くは60年代から70年代のロック黄金期に登場した
ものだ。

初めてIt’s A Beautiful Dayというタイトルを聞いた時、それが
グループ名なのか、楽曲名なのかわからなかった。このユニークな
名前を持つグループは67年サンフランシスコで結成された。
中心人物であるデヴィッド・ラフレイムはユタ・シンフォニー・
オーケストラのバイオリン奏者で、バイオリンをフィーチャーした
ロックバンドは当時としては非常にめずらしく、その漂うような音が
いわゆるサイケデリックサウンドの隠し味として有効に使われている。
包みこむようなゆったりしたサウンド。空想世界を漂うような独特の
空気感。ジャケット写真と
♫ホワイトバード
という曲名、曲の雰囲気が渾然一体となり不思議な
気分にさせてくれる曲だ。アルバムが発表されたのは歴史的コンサート
ウッド・ストックが開催された1969年である。

White Bird in a golden cage on a winter’s day in the rain
White bird in a golden cage alone

The leaves blow cross the long black road
to the darkened skies in its rage
But the white bird just sits in her cage unknown

White bird must fly or she will die

White bird dreams of the aspen tree
with their dying leaves turning gold
But the white bird just sits in her cage growing old

White bird must fly or she will die
White bird must fly or she will die

「white bird は金の籠の鳥。自由を求めて飛び立ちたいのさ。」
white bird は体制や諸々の規範からの自由を求める若者を象徴して
いるのではないかと思う。人により解釈が分かれるところではあるが。

whiteは白だ。しかし「白」以外にも比喩的な意味で使われる。
●This vase is white elephant. = この花瓶は全く役に立たない。
 white elephant(白い象)とは高価だが全く役に立たないモノのたとえだ。
●the White House = ザ・ホワイト・ハウスといえば、ワシントンD.C.の
 大統領が執務をとるあのホワイトハウスのことだ。
 a white houseだとフツーの白い家になってしまうから要注意
●white lie = 白い嘘
  これは罪の無い嘘のこと。 日本語では「真っ赤な嘘」などと言うが
  英語ではred lie とは言わない。文化が違っても嘘に色がつくのが
  面白いところだ。