
アメリカ版ロマンチック街道
女性ジャズシンガーの最終回を飾るのは我らが智恵姉ちゃんだ。
出身は福岡だが、育ちは大阪。地元の高校卒業後、渡米。
クラブや教会で好きなゴスペルを歌いながら歌唱力を磨いた。
数年前に川崎ミューザという、小奇麗なコンサートホールで
彼女の生歌を聴いた。弾き語りで2時間のステージの約1/3は軽妙な
トークだった。彼女の「しゃべり」を聴きたくて会場へ足を運ぶ人も
多いと聞く。確かに面白い。そして元気が出る。私なりに理由を考えてみた。
渡米後、縁あって、アフリカ系米国人と結婚し、男の子を儲けるも、
数年で離婚。帰国したが、泣かず、飛ばず。そして、実母の介護、
自身の乳がん、、、何を歌っても「苦労」という名のスパイスが
感じられるのだ。Jポップを歌っても綾戸節になってしまう。
コンサートではなんとキーヨ(スミマセン。尾崎紀世彦のことです。)
の名曲『また逢う日まで』を聞かせてくれました。
綾戸の音源がみつからないため、めずらしいR Stones の歌うルート66を聞いてほしい。
Well if you ever plan to motor west
Just take my way that's the highway that's the best
Get your kicks on Route 66
Well it winds from Chicago to L.A.
More than 2000 miles all the way
Get your kicks on Route 66
Well goes from St. Louie down to Missouri
Oklahoma city looks oh so pretty
You'll see Amarillo and Gallup, New Mexico
Flagstaff, Arizona don't forget Winona
Kingman, Barstow, San Bernadino
特に難しい英語はないが、面白いのはmotor の使い方だ。
If you ever plan to motor west =もし、西へ向かうつもりなら
このmotorは動詞で、今ならdrive を使うのが一般的だ。
これはブリティッシュ・イングリッシュでしかも相当に古風な使い方。
Do you know anybody who's looking for a used motor? =誰か中古車を
探している人を知らないか?これはクルマという意味の名詞だが、
やはり古い使い方だ。
あとはmotor industry=自動車産業, motor insurance=自動車保険と、
形容詞としても使うがいずれもイギリス英語だ。
ルート66はアメリカ中西部の大都市シカゴから西へ、
カリフォルニアのサンタモニカまで続く約2,350マイル(3,760km)
の国道だが、1985年に廃線となった。
現在では景観街道(historic road)に指定されていて、
今でも多くの人々が訪れる。
ルート66は街道沿いの町を歌った歌で、ナット・キング・コールの歌が
最も有名。60年代には同名のTVドラマも作られ、人気があった。
私個人的にはTV「サンセット77」の方が好きだったけどね。