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Legendary Duo

先日、来日中のキャロル・キングとジェームス・テイラーの
コンサートを聴く機会があった。2人はワールド・ツアーの一環として
来日したのだが、Troubadour Reunion Tourと題したツアーは
troubadour(吟遊詩人)reunion(同窓会・つどい)というだけあって、
2人の共演は実に40年ぶりだ。

2人とも60代後半だが、円熟味を増した声はさらに輝きを増していた。
残念ながら席から彼等の表情はほとんど判別できなかったのだが、
声を聞くやいなや身体がほてるのを感じた。レコードやCDで慣れ親しんだあの声。
まぎれもなく、ジェームスの銀色の声、キャロルのハスキーボイスだ。

移り変わりの激しいショービジネス、ミュージック・シーンにあって自分のスタイルを
変えずに表現し続けることは本当にすばらしい。
キャロルは当日取り上げた楽曲のほとんどがロングセラー・アルバム
「Tapestry」からのヒットだったし、ジェームスもすべて超有名な曲ばかり歌ってくれた。
特にコンサート終演まじかの曲の“並び”は圧巻だった。
♪「It’s too late」
♪「You’ve Got a Friend」
を生声で聴ける幸せ。

もう二度と聴けないかもしれないと思うと、自然に涙があふれてきた。
一期一会のパフォーマンスがなせるワザだろう。CDやDVDのお手軽さは
確かに魅力だが、CDでしか聴いたことのなかった音が数十メートル先で
再現されているというまぎれもない事実に畏敬の念すら覚えた。

今週はコンサートでも4曲目に歌った、James Taylorの初期のヒット曲
♪「Carolina in my mind 」を取り上げる。

In my mind I’m goin’ to Carolina
Can’t you see the sunshine
Can’t you just feel the moonshine
Ain’t it just like a friend of mine
To hit me from behind
Yes I’m goin’ to Carolina in my mind

Karen she’s a silver sun
You best walk her way and watch it shinin’
Watch her watch the mornin’ come
A silver tear appearing now I’m cryin’
Ain’t I goin’ to Carolina in my mind

ジェームスは生まれはボストンだが、育ったのはノースキャロライナだ。
だからこれは望郷の歌である。
Ain’t it just like a friend of mine to hit me from behind.
(=後ろからヤアって声を掛けてくれる友だちのようなもの、、、)
このHITはなかなか使える単語なので紹介しよう。

hit: ~を叩く、~に(悪い)影響を与える、~に着く、到着する、攻撃する。
もちろんヒット曲のヒットである。 Hit and Run といえば「引き逃げ」のことだ。
ヒットは「一度だけ強く、バシッと打つこと」がコアの意味で、
そこから、自然災害などが襲うことも言える。 ちなみに同じリズムで継続して
打つことを beat という。料理でいう「タマゴをとく」は beat an egg と表現する。

The huge earthquake hit Peru a few weeks ago.(数週間前に大きな地震がペルーを襲った。)
Suddenly an interesting idea hit me.(突然、面白いアイディアが浮かんだ)
最後に面白い表現をひとつ。
My father hit the ceiling when he knew I had left school.(父は私が学校を辞めたことを知り、
激怒した) hit the ceiling で「激怒する」の意味だ。 
Ceiling=天井。「天井を突き抜けるくらい激怒する」と表現する。
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『だって、ピースボートですから』はGW期間中、お休み(break)をいただきます。
「継続性を絶つ」のがbreakのコアの意味。coffee break もbreakfast もちゃんと
このコアの意味に沿った表現です。ちなみにfast は「絶食する」の意。
就寝中の絶食状態を絶つ、最初の食事が breakfast というわけです。
というわけで、ブログは5月14日(金)に再開します。
Wherever you go and whatever you do, enjoy your GW !!
(どこで、何をするにしてもGWを楽しんで!!)