
♪ きっと君は来ない~
当ブログで、はじめて日本人アーティストを取り上げる。
山下達郎、1953年生まれ56歳。私が山下の名を初めて耳にしたのは
大学2年の時だったと記憶している。大貫妙子らとシュガー・ベイブという
ポップ・グループを結成し、当時としては斬新な音作りに取組んでいたが、
一部のマニアに注目されただけで解散してしまった。
デビューしたての荒井由実のバック・コーラスに山下と大貫が参加
していたのをよく覚えている。山下が1986年に発表した
『クリスマス・イブ』という楽曲はミリオン・セラーを記録し、
やがてタイムレスな歌となり、毎年この季節になると必ず聞こえてくるようになった。
クリスマス・ソングというジャンルにあてはまる曲が何曲くらいあるのか、
知らないがJ.レノンやM.キャリーの曲をおさえて、
最も好きなクリスマス・ソング・ランキングの上位に入る名曲なのだ。
♪ All alone I watched the quiet rain
Wonder if it’s gonna snow again
Silent night, holy night
I was praying you’d be here with me
But Christmas Eve ain’t what it used to be
Silent night, holy night
If you were beside me
Then I could hear angels
And I’d give you rainbows for Christmas
イントロを聴くだけで、人それぞれがストーリーを
語れるんじゃないだろか。詩の内容自体は恋人と別れ、
ひとりでイブを過ごす若者の辛さを描いた失恋の歌だ。
改めて曲を聴いてみて、あることに気がついた。
1行目の最後にquiet rain (静かな雨)とあるが、クワイエ レインと聞こえる。
これは英語の歌によく見られる現象で、子音がとなりあわせになった場合、
先行音が脱落して、聞こえなくなることがある。
同じ現象は第3バースにも見られる。beside me は「ビサイ・ミ」と聞こえるし、
could hear は「クツ・ヒア」となる。
好きで洋楽を聴いて、その結果、英語耳が鍛えられた私としては、
勉強したという印象は全く持っていない。上記の説明はあくまで「後付け」である。
今年もこの歌が街角から聞こえてくる季節になった。
yamashita tatsuro kurisumasu ibu


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