
三匹の犬
Three Dog Night(夜の三匹の犬)とは面白いグループ名をつけたものだ。
スリー・ドッグ・ナイトは60年代後半に活躍した米国のバンドで、
約8年の活動中に3曲をチャートのナンバーワンに送り込んだ。
Joy to the World(喜びの世界)は彼らを最も有名にした曲だ。
最近も確かクルマのCMで使われていた。バンド名は「オーストラリアの先住民
アボリジニが寒さの厳しい夜に三匹の犬と一緒に寝る」という言い伝えによる(公式サイトより)。
Jeremiah was a bullfrog
Was a good friend of mine
I never understood a single word he said
But I helped him a-drink his wine
And he always had some mighty fine wine
Joy to the world
All the boys and girls
Joy to the fishes in the deep blue sea
Joy to you and me
ジェレマイアは大酒呑みだった
俺とは仲のいい友達だった
あいつの言ってたことはひと言も理解できなかったけどね
でもあいつが自分の酒を飲むときは手伝ってやったよ
いつもかなり強いけどうまい酒を持っていたからなあ
世界に喜びを
さあ、すべての男の子と女の子たちよ
深くて青い海にいる魚たちにも喜びを
お前と俺にも喜びを
bullfrog はうしガエルだが、ニューオーリンズの方言で「大酒呑み」のこと。
四行目にhelp という動詞が出てくる。応用の利く基本動詞のひとつだ。
(MAKE EASIER)つまり、誰かや何かを容易にする、改善するというのがコアの意味だ。
例によって日本語の「助ける」というのはたまたまある状況下でそう訳されるにすぎない。
日本語訳で覚えようとしてはいけない。単語は“機能”で覚えよう。
よく考えてみれば、誰かを助ける時は媒体として、アドバイス、おカネ、
サポート等さまざまなカタチをとる。
◆Learning English will help your promotion at work. 英語を習えば、昇進に役立つ。
◆Nobody can help her now. 誰も彼女を救えない。
◆No medicine seems to help.どんなクスリも効きそうもない。
歌詞は「ジェレマイアが酒を呑むのを手伝った」という意味で、
I helped him drink his wine.とすればわかりやすいだろう。
コアの意味が理解できれば、HELP!の一言が、助けて!=この状況をなんとかして!
の究極の一言であることがわかる。
では『Joy to the World』を聴いてみよう。
http://www.youtube.com/watch?v=16PUWjdxivc&feature=related


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