
銀色のハーモニー
いい曲はいつ聴いてもいい。落ち込んだ時に聴いてもそれなりにいい。
気分がいい時に聴くともっといい。ティーチ・ユア・チルドレンはそんな曲だ。
親しみやすいメロディと銀色に輝くアコースティック・ギターの音色。
ロック史に名曲は多いが、70年に発表されたこの曲は
傑作アルバム”Déjà vu”に収録されている。
スーパーグループCrosby, Stills, Nash and Youngが歌っているが、
彼らは当初C,S & Nの3人で活動しており、後にニール・ヤングが加わって完璧な
ハーモニーに緊張感が増した。4人は2006年に”Freedom of Speech”と
題する再結成ツアーを行い、ブッシュ政権とイラク戦争を痛烈に批判する
反戦メッセージをアピールした。4人とも既に孫がいてもおかしくない年齢だが、
自分の信ずる道を歩む表現者としての姿勢には本当に頭が下がる。
これまでN Young 単独公演は聴く機会があったが、4人一緒のステージを見たことはない。
今、最も聴いてみたいグループだ。
You, who are on the road
Must have a code that you can live by
And so become yourself
Because the past is just a goodbye
Teach your children well
Their father’s hell
Did slowly go by
And feed them on your dreams
The one they pick
The one you’ll know by
君は、人生という道を歩んでいるのだから
生きていくための拠り所をもたなくちゃいけない
だから、自分らしくあることだ
過去とは決別すべきものなのだから
君の子供たちにはちゃんと教えてあげよう
父親のつらさだって、ゆっくりと過ぎ去っていくものだってことを
子供たちの成長の糧として、君自信の夢を語ってごらん
子供たちが選ぶものから君自信が学ぶこともあるだろう
こうしてあらためて歌詞を眺めてみるとなかなか味わいのある
歌詞だ。be on the road とは(人生という)道を歩んでいるということ。
a code は(社会の)おきて、規範だ。hell ということばがでてくる。
hell = 地獄とあるが、とてもつらくて、苦しい状況を比ゆ的に表すこともある。
作詞をしたGraham Nash と父親との軋轢を表していると言われている。
hell のような時代にあって、聴けばheaven (天国)にいる気分にさせてくれる一曲だ。
彼等の歌声は下記で聴ける。
http://www.youtube.com/watch?v=p6pphVs8bF0


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