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【a box of chocolates】

Life is like a box of cholocates.(=人生はチョコレートの箱。開けてみるまでわからない)

1994年のアカデミー作品賞を受賞した名画フォレストガンプ/一期一会で主役を務めた
トムハンクス演じるガンプの母が息子に向かって言う有名なセリフである。 

私の名前は平 一廣(タイラカズヒロ)。 ファンサイトの川村氏とは同世代の、どこからどう見ても
正真正銘のオヤジである。 もう10年近く前になるが、地元横浜で始めた「英会話サークル」で
川村氏(当時からRyu-sanと呼んでいた)と出会った。 以来、趣味のランニングや
トライアスロンのレースでご一緒させていただいたり、旨い酒を酌み交わしたりしてきた。
川村さんというチョコレートとの出会いで「自分らしく生きる」ことの大切さを知ったのは間違いない。

前職を辞して約半年、最後の最後に、長年思い描いていた夢のような仕事に出会った。
100年に一度という世界中を巻き込んだ大不況、年齢の壁、苦戦した理由を上げたら
きりがない。それでもあらゆる手段を尽くして履歴書という名のボールを投げ続けた結果である。

ピースボート,,,それが私の新たな挑戦の場であり、出会ったチョコレートの名前だ。
洋上又は東京で英語プログラムをコーディネートし、講師も務める。 それが私の仕事だ。
ピースボートは約3ヶ月をかけて客船で地球一周しながら、世界約20カ国を巡るという
誰もが人生で一度は体験してみたいと思うすてきなイベントだ。 ピースボートはもともとが
NGO(非営利・非政府組織)であり、寄港地では通常のツアーでは味わえないローカルの
人々との興味深い交流プログラムがたくさん用意されている。

今回の私のミッションは洋上英語プログラムをしっかり体験し、今後のプログラム企画運営に
活かすことである。 私にとって洋上生活は未知の世界であり、今回はエジプトで途中下船するまで、
約1ヵ月の短い体験だ。 しかし船上や寄港地で待ち受ける新たな出会いや発見を想うと、興奮で
なかなか寝付けない夜もあった。 いよいよ出港まであと4日。 3ヶ月地球一周の船旅にどれほどの
価値があるかはたくさんのリピーターの数が証明している。 

船旅は人生観が変わるとさえ言い切る人がいる。 それをこの自分の身体で体験しようとしている
のだ。 正に昔読んだ『何でも見てやろう』小田実の気分である。 冷静にいられる訳がない。

だって、ピースボートですから