第351号『上質さということ』

【スタイリッシュ・ダイニング】
昨春から、ほぼ毎月一回のペースで「スタイリッシュ・ ダイニング」という料理教室付きパーティを浜町にある、ファンサイトのアトリエで開いている。
ある日、古くからの友人で料理研究家の“らーぷ”料理研究家の“らーぷこと、鈴木直美さんがアトリエに遊びに来たた。
お料理とパーティを重ね合わせたようなことがしたい、と。
僕も妻もぜひとも協力したいと申し出た。
一気に話しがまとまった。
ネーミングをどうするか。
あれこれと話し、“らーぷ”から、「スタイリッシュ・ダイニング」という素敵なタイトル名が出た。
いいじゃないか、これでいこう。
早速準備をし、第1回目の開催は2008年3月1日(土)。参加者総勢15名。
「スタイリッシュ・ダイニング」がこの日スタートした。
この会は、“らーぷ”がタイ料理からヒント得た創作料理のレシピを紹介しながら、数品作り方を紹介する。
その後、“らーぷ”が人数分の料理を出し、飲みながら参加者と歓談するというパーティスタイルである。
それにしても、毎回驚くのは、ほとんどの参加者がネットでこの会を知り、参加している方々なのだ。
軽井沢や北海道からわざわざこの会のために参加される方もいる。
しかも、その質の高さにも目を見張る。
それぞれが、本当に楽しんで過ごしていることが、参加していて良く伝わる。
ネットにまつわる、善からぬ言説が流布するなかで、この事実をどう捕らえたらいいのだろうか。
決して、高級さを追い求めている会でもない。
それでも、ある種の上質さを感じるのはなぜか。
上質なことと高級さとは必ずしもイコールではない。
上質とは本来、自分が選ぶものであり、発明や発見の類いと同じものである。
つまり、上質さを見つけ出すことは、自分の暮らしを豊かにする方法を発見する、あるいは発明することなのだ。
先週の土曜日、15回を迎えた「スタイリッシュ・ダイニング」には、これまで最高の35名もの方々の参加をいただいた。




