
【遠くに見える観覧車】
先日、NTTdocomoとSoftBankの2009年冬~2010年春モデル新機種発表会がありました。一足早く発表を行ったauと合わせて、国内トップ3キャリアの新製品がラインナップされた形になります。
それぞれのキャリアの特徴や、コンセプトなどはインターネットメディアで多数紹介しているので、ここで詳しく紹介することはしませんが、個人的に思うのは「2年前と比べて面白くなくなっちゃった」と言うことです。
端末価格の高騰、機種の実質的な「2年縛り」が当たり前になり、携帯電話を以前のように頻繁に機種変更することができなくなっています。それ故にキャリアも長く使ってもらえる端末作りを心掛けているのかな、と感じます。
しかし、端末形状(折りたたみ・スライド・ストレートタイプなど)や、カラー展開を見ても「長く使えること」を意識しているためか、何だか似たり寄ったり。ある程度の機能競争も終わり、目新しい機能もなかなか産まれなくなってしまっているのだろうけど、端末のカラー展開にしても2年前の方が全然面白かったー、という印象を受けました。
今回の秋冬モデルは大ヒットを記録したNTTdocomoの905i/705iシリーズの発売から2年が経ち、auとSoftBankは端末の分割支払金や2年縛りの契約の満了期を迎えるユーザーを狙い、NTTdocomoはユーザー流出を阻止するための、各社それぞれ力を入れているモデルです。
それが結果として保守的なラインナップになってしまったのは非常に残念です。その中でSoftBankのラインナップが攻め要素が強かったと感じました。iPhoneが大ヒットしている中、通常の端末もしっかり力を入れているな、と。
色々思うところはあるのですが、同じ機種を長く使う一般的なユーザーの方が大多数なので、そのユーザーに合ったラインナップは成功と言えるのかもしれません。
しかし、個人的にはなんだか「面白み」を感じなかったのも事実。僕は新製品を始めて触った時の少しのドキドキ感、ワクワク感がたまらなく好きなので(笑
もちろん端末だけではなく、提供サービスのバランスもあるので端末だけでは一概に言いきれないのですが。今回はあくまで端末のみの印象です。
実際触ってみたら基本機能がブラッシュアップされていたりすればまた印象は変わるのかな。
不景気不景気で、色んなものや人が(もちろん自分を含めて)保守的になっている世の中ですが、やはり少しは面白い世の中であって欲しいものです。