The Value of Life

2018年03月01日第441回 畑をはじめます。

昨年作ったナス。

私が一昨年相模原に越してきたのは、農的な暮らしをしたかったからです。
畑で野菜を作れるということを通じて、東日本大震災後に「自分で食べるものは自分でつくりたい」という願いを少しずつですが実現してきました。

また自分だけではなく、周りにもプロの農家さんはじめ、野菜を作っている人がとても多いので、ほとんど野菜は買わないで今まで来ています。
それを実感して最も大きかったのは「お金がなくて餓死にすることは少なくともない」という極めて原始的な感情の変化でした。

すべて自家製・いただきものの芋粥。

今の日本社会は大きな転換期に差し掛かっていると思います。
裁量労働制も国会で議論になりましたが、どんどんと格差が拡大しています。
新卒で某代理店に勤めた女性があまりの激務のすえ自殺したり、生活保護を申請にいって断られた老人が餓死してしまうというような、とても悲しい話しが、TVではほとんど報道されないものの増えているのです。

このなかでどう生きぬくか。
誰もが成功すればそれに越したことはないが、それは実現できるのか。
そう考えたすえの引っ越しでしたが、最初はそうした恐怖感からの動機が、いつしかこれこそ人間らしい生き方だと思うようになってきました。

そして先日。
すぐ家の下、キッチンから見える畑を地主さんから借りて野菜を作っていたお隣の奥さんが「よかったら半分貸してあげるからやってみたら」と声をかけてくれました。

これまでの畑はクルマで15分ほど。
今度は窓を開ければ畑という絶好の条件での申し出にとても感動しました。
今日、初めてその畑に出ます。
近所で共に生きている友人夫婦と、いろんな野菜づくりにチャレンジしてみようと今からとても楽しみです。
また状況をこちらでもお知らせしますので、楽しみにしていてください。

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執筆者

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柳澤 史樹

フリーライター/ 自分史アドバイザー。
歴史を楽しむ情報サイトや企業ファンサイトのマネージメント、ビジネスコンセプトやコピーの執筆、多数の著名人取材などの他、現在は一般社団法人 自分史活用推進協議会認定 自分史活用アドバイザーとして、個人の軌跡を残す「自分史」を活動の軸とする。
2016年暮れ、地元横浜から相模原市緑区へ引越し、農的暮らしと執筆生活の両立へシフトチェンジ中。

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