徒然草

2018年01月24日第75回 春よ、来い

 トランプ政権が発足から1年をむかえ、首都ワシントンやニューヨークなど全米各地で抗議デモが開かれ、その参加者は100万人を超えているとのことです。連邦政府のつなぎ予算失効で政府機関の米国立公園局も休業し自由の女神も閉鎖、観光客がアメリカの象徴を見られないのは皮肉としか言いようがありません。
 1年間という期間は長いようでも短いようでもありますが、ある程度の成果や実績を見るにはちょうどよい期間だと思えます。僕も今年どう過ごすかをあらためて考えつつ過ぎた1年を振り返り、沖縄で新年のスタートをむかえています。

 小さなことの積み重ねが効果に表れることを体感した昨年は、ある意味きれいごとが大切であることを知りました。道徳の授業で教わった心構えが人生で極めて役に立つということを40歳過ぎて知るのですが、この歳になったから実感できたことなのかもしれません。基本・基礎の重要性、その積み重ねの大きさを認識するわけです。もう少し早く気づいていれば、もう少し早く実行していればと、後悔せずとも反省して行動し、それを続けた昨年でした。

 基本や基礎や常識などという概念は、極めて簡単な要素だと思われがちですが、これが本当に難しいことに気づかされます。育った環境や組織によって常識は変わるし、基本とされていることも人それぞれです。ある組織では基本とされていることでも、初めてそれに触れた新参者には難しく感じることもあります。
 基礎は、文字通り目的に向けて、土台となる部分。愚直に続けることでそれがしっかりと崩れない大きなものになっていき、いつしか常識という名の理想になっていく気がしています。

 正しいか、間違いか、わかりません。続けていく過程で、いくつかの成功と失敗を繰り返すことでしょう。壁にあたったり、修正したり、笑ったり、泣いたりしながら、それでも続けてみることが大切なのかなと思います。気づいたときに始めればよいのだと自分に言い聞かせています。何事も遅すぎるということはないでしょう。始めたときがスタートラインです。自分を信じて今年も過ごしたいものです。
 記録的な大雪の東京から離れ、いま僕は、一足早い春の訪れを雲間から差す光に感じて、志を新たに仲間と歩み始めています。

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執筆者

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南谷 康宗

経営家・個人投資家・事業戦略家

慶應義塾大学法学部卒
幼少を欧州で過ごし、帰国後サッカーに没頭。

中学からエスカレーター校に入学し、順調にスポイルされ大学卒業。 10年の金融機関勤務経験を経て独立。
現在は複数社で取締役を務め経営に携わるとともに自らも投資家として複数企業に資本投下。

クライアントの依頼に応じて事業ごとの戦略策定と起業にも携わる。
小さな成功と大きな失敗を繰り返し、不惑40歳を超えても迷い続ける人生の旅人。

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