ファンサイト通信

2002年09月27日第27号『誇り』

同僚だった和田洋氏(行定勲監督「GO」、村上龍監督「限りなく透明に近いブルー」の美術監督)の同級生で作家の村上龍の小説「69」はぼくらのあの時代の空気と気分をほぼ掬ってくれている作品である。 そのイントロを少し、 「一九六九年、この年、東京...

続きを読む

2002年09月20日第26号『怪獣』

分けることは解かることでもある。 時計修理工の父から教えられたことの1つである。 分解する→錆や汚れを払う→原因を調べる→部品を交換する→再度組み立てる。 その時、時計という小宇宙のなかで父は司祭者となる。 中世ヨーロッパの城塞都市は森にぽ...

続きを読む

2002年09月13日第25号『想像力』

多民族国家として、多様な人種と言語が混在するアメリカではその国家観形成の手段として戦争と映画という2大プロパガンダが効率よく機能している。 地域よっては英語を共通言語として使用していないエリアが数多くあり、英語をほとんど理解しないまま生活し...

続きを読む

2002年09月06日第24号『陰翳礼讃』

「欧州の都市に比べると東京や大阪の夜は格段に明るい。 巴里などではシャンゼリゼの真ん中でもランプを燈す家があるのに、日本ではよほど辺鄙な山奥へでも行かなければそんな家は一軒もない。 恐らく世界中で電燈を贅沢に使っている国は、アメリカと日本で...

続きを読む

2002年08月30日第23号『何か嫌だ』

夏は野心で始まり、挫折で終わる。 世界文学全集を読む。単語を300個暗記する。自由日記を毎日書く。腕立て伏せを100回・・・ などなど、達成しえなかった思い出ばかりである。 少なくとも僕にとって、夏と、夏休みは、概ね挫折の繰り返しだった。 ...

続きを読む

執筆者

image100820.jpg

川村 隆一

ファンサイト有限会社
代表取締役

1952年1月生まれ。
日本大学芸術学部卒業。
日活株式会社、日本工学院専門学校映像デザイン美術科(現)グラフィックデザイン科専任教師、株式会社Cカンパニー、株式会社ナガセ等を経て、ファンサイト有限会社を設立。
資生堂・イオングループ・キリンビール・マツダ等の企業コミュニケーション/広報活動のためのディレクションとプランニングを手がけてきた。

【書籍】「企業ファンサイト入門」日刊工業新聞社刊 2006年
【賞】経団連海外広報センター最優秀デザイン賞(横浜銀行アニュアルレポート)

最近の記事

バックナンバー

関連リンク

funsite
Fun-site Ltd. © All Rights Reserved.

ページトップへ