ファンサイト通信

2019年05月16日第819号『GWでのできごと(後編)』

【ゼッケンナンバー】

レース前に、どうしてもやっておきたいトレーニング
がある。
それは、海で泳ぐ練習だ。

似て非なるもの。

例えば、「卵」と「玉子」。
生の場合は「卵」、加熱されたり調理された状態では
「玉子」と表記される。
ゆえに、“たまごやき”を「玉子焼き」と書く。
例えば、「理容師」と「美容師」。
国家資格で厳密に線引きされており、「理容師」はひ
げを剃ることがでるが、「美容師」はカミソリの使用
が許されていない。
例えば、「重体」と「重傷」。
どちらも怪我をしているという意味ではあるが、「重
体」は命の危機に瀕しているという状態であり、「重
傷」は命に別状がないことを指す。

「海泳ぎ」と「プール泳ぎ」もまた、似て非なるもの
の典型のひとつだ。

海では、波があり、潮の流れもある。
今の季節、水温は18度前後(プールは30度前後)。
クラゲもいるし、基本的に足も着かない。
そもそも、コースブイもないしレーンに分かれていな
いので、真っ直ぐに泳ぐことが困難である。

繰り返すが、事程左様に似て非なるものなのである。

3日(金)、海での練習会(横浜トライアスロン研究
会主催)に参加した。
場所は、横須賀市走水にある同心町海岸。

ここまで、自宅からバイク(自転車)で20キロ。
スイム用のウェットスーツやランニングシューズ、着
替えを詰め込んだバック(帰路はこのウェットスーツ
が海水を含んでさらに重くなる)を背負い自走。
そして、2キロほど準備運動としてランニングした後、
そろそろと海に入った。

キーンとした冷水(この日、海の水温17度)が足裏
を刺す。
次に、髪の毛を濡らし、スイムキャップをかぶる。
さらに、肌とウェットスーツを密着させるためスーツ
の中に、この冷水を(まるで、修行僧の儀式でもある
かのように・・・)入れる。

風もあり、波のうねりや潮の流れ(海では場所によっ
てさらに水温の冷たい場所もあり、ビックリする)に
苦戦し、加えて船酔い(波酔い)でふらふらになった。
ともあれ、こうしてコーチの指導の下、2時間ほどの
トレーニングを終えた。

今年は例年に比べ水温が低く、堪えた。
それでも、この連休中できる範囲でしっかりと練習す
ることができた。

不安を取り除く最良の方法は、ほぼ同じ環境でシミュ
レーション(模擬訓練)することだ。
全ては、今年も山下公園のスタートライン(はしけ=
ポンツーン)に立つために。

5月19日、目一杯レースを楽しみたい。

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執筆者

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川村 隆一

ファンサイト有限会社
代表取締役

1952年1月生まれ。
日本大学芸術学部卒業。
日活株式会社、日本工学院専門学校映像デザイン美術科(現)グラフィックデザイン科専任教師、株式会社Cカンパニー、株式会社ナガセ等を経て、ファンサイト有限会社を設立。
資生堂・イオングループ・キリンビール・マツダ等の企業コミュニケーション/広報活動のためのディレクションとプランニングを手がけてきた。

【書籍】「企業ファンサイト入門」日刊工業新聞社刊 2006年
【賞】経団連海外広報センター最優秀デザイン賞(横浜銀行アニュアルレポート)

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