ファンサイト通信

2018年05月24日第777号『777』

【猫手とボール】

1885年9月30日、シカゴ・ホワイトストッキングス(現在のシカゴ・カ
ブス)の優勝がかかった試合での出来事。
7回裏、ホワイトストッキングスの選手が平凡なフライを打ち上げた。
だが、このフライが強風に吹かれ、なんとホームランになった。
このホームランによって、ホワイトストッキングスは優勝を決めた。
この時の勝利投手が、この出来事を「ラッキーセブンス」幸運な第7回
と言った。
これが「ラッキーセブン」の語源だと言われている。
[ウィキペディアによる]

今号、ファンサイト通信は777回目の配信。
ラッキー7が3つも並ぶ奇跡。
なにごとも続けていれば、良いことも起こる(笑)。
この通信を、これまで続けてこれた奇跡に感謝し、この機会にラッキー
の源になっているものは何かと考えてみた。

頭に思い浮かんだコトバは、粘り強い持続力と冷静な判断力の二文字。
持続力も判断力も、それを支えているものは体力だ。

ご多分に漏れず僕も、これまで無数のトラブルに打ちのめされてきた。
今だってそうだ。
何もかもが、順風満帆などという人生などあり得ない。
いつも問題を抱えて、それを解決するために重要な判断を迫られる。
かつて、頭が真っ白になるほどの打撃に見舞われたことも、二度や三度
ではない。

こうしたひどいトラブルに襲われたときは、ともかく立ち止まり、冷静
になるよう一呼吸置く。
年齢に関係なく、体調が整えば感情も整い、その結果、思考の精度も高
まる。
こうして危機的な局面においても、その時々に最適な判断を粘り強く積
み重ね、状況を少しでも良い方向に変えていく努力を積み重ねてきた。

最近、特に感じていることがある。
年齢を重ねることは怖いことではなく、素晴らしいことだと素直に思う
ようになった。
なぜなら、若いころよりも知識も経験もネットワークも(これまで培っ
たお金以外の人生の資産)豊富にもっている。
それをフルに活用し、若いころよりも遥かにおもしろい仕事をすること
ができている。

予感として、(ファンサイトを続けてきて17年目)長年思い描いていた
ことが、もう少しで、手の届きそうなところまできていると感じる。

まさしく、僕にとっても回を重ねて7回裏。
打席に立ったからには、三振を恐れず打たなければチャンスはこない。
ひょっとしたら、凡フライでも風がボールをスタンドに運んでくれるか
も知れないのだから。

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執筆者

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川村 隆一

ファンサイト有限会社
代表取締役

1952年1月生まれ。
日本大学芸術学部卒業。
日活株式会社、日本工学院専門学校映像デザイン美術科(現)グラフィックデザイン科専任教師、株式会社Cカンパニー、株式会社ナガセ等を経て、ファンサイト有限会社を設立。
資生堂・イオングループ・キリンビール・マツダ等の企業コミュニケーション/広報活動のためのディレクションとプランニングを手がけてきた。

【書籍】「企業ファンサイト入門」日刊工業新聞社刊 2006年
【賞】経団連海外広報センター最優秀デザイン賞(横浜銀行アニュアルレポート)

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